デザインとどう関わっていこうかな、というブレスト的話

来年からデザイン関係のお仕事を、地元でできることになりそうです。

新卒の私は、今年の3月から東京を拠点に就活をしていました。コミュニティデザインという新しいまちづくりの分野を学んできた中でデザインの魅力を知り、地域の産業をバックアップしている大手の企業で、そのノウハウを学びたいと思ったからです。東京という様々なモノとヒトが集まる場所で沢山の良いものを見て感性を養いたい。ブランディングや情報発信の分野に携わって地方の魅力を全国に伝えていきたい。大手の就活戦争に立ち向かって行ったのですが、極度のあがり症と自信のなさから十分な力を発揮できず、残念な結果が続きました。

エントリーしたすべての会社から不採用通知が届いた頃、尊敬する先輩のSNSの投稿を眺めていたら、今の内定先の求人を発見しました。かなり専門的な試験を突破する必要があり、ほぼ勉強ゼロ、面接でポートフォリオすら見てもらえないという不安な選考フローでしたが、本当に運がよく、先日内々定をいただきました。

これまで大学で出会ってきたデザイナーさんとのご縁も続く仕事です。ずっとずっと、おそらく「デザイン」を仕事にするんだと思うと、それなりの覚悟が必要なんだなと。

1つの会社で仕事をし続けるというよりは、時々の目標に合わせて学びを挟んだり、点々としながら仕事をしたいと思っています。それもやはりタイミングやご縁があってのことですが「デザイン」に関わること=モノの色や形だけではなく、問題解決のために計画を立て、いろいろと創意工夫する行為。 という軸は変わらずずっとあるのではないでしょうか。

やっぱり、どこか1つのブランドに属して、働いてみたいなあという想いもあります。地元から離れたり、またひっついたりして。

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