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気持ちの整理のための独り言です

ひとことふたこと

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気持ちが次々溢れ出てきて

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ただでさえミスの多かった2年目さん

最近ミスもさらに多いし、なんとなく仕事に気持ちが入ってなかったり雑だなぁと感じてた

「お世話係」ではないけど、事あるごとに愛ある指導を続けてた先輩が

「あの子、3月いっぱいで辞めるっていうのよ。他の職員はまだ知らないけど…ミスが多くて、繰り返し指導しても改善も見られないから、もう私くらいしか言わなくなってるでしょ。

他の先生たち、もう諦めて何も言わない。けど、辞めるつもりだからって仕事が雑になったり、mitchanがやってるからいいやって手を抜くようになってるのは、おかしいって。
やるなら最後まで、責任持ってやりなさいって、言ってるんだけど……響かないわねぇ…。」

と、さっきこっそり打ち明けてくださいました。

辞めると腹を決めてしまったのなら、それはしかたがないけど

子どもたちに対する保育の質が下がってる現状を見ると

それは関係のない理由だよ、たしかに。

彼女を育てようという気持ちが、
園長はじめ先生たちから薄れている感じは、声かけの端々から感じ取ることはできてた

できないことを、責められてる場面も何度も見てきたから

できないから、責めるのではなく
「どうすればできるようになるのか」
もちろんこの姿勢も、もって指導していたのも感じてる

育てたいという思いが届かず、
2年目さん本人にとっては、責められてるとしか受け取られてなかったとしたら

この2年、彼女にかけてきた指導や研修の多くは、効果が薄かったと言わざるを得ない…と
個人的には思う

彼女だけが悪いのではない

変わりたい!
もっとできるようになりたい!

そうモチベーションを高めてあげられなかったのだから

得手不得手は誰にだってある

私だってそうだ

ただ

やりがいを感じて、もっとよりよく働きたいと思えば
日々の仕事の中でも工夫をするし
わからなければ聞くし

そういうコミュニケーションのスキルの有無もあるかもしれないけど


それができる園内の雰囲気とかを
作れてなかったほうにも
課題はなかっただろうか???

能力差は、否めない

大切なお子さんをお預かりする仕事をしている以上
最低限のラインというものがある…

そこに、残念ながら達していない現状で

適正としての限界と
指導効果の限界とが
同時に達してしまったのかもしれない

懸命に働いてはいた

もしかしたら、うちの職場ではなく他の園でならうまくいくのかもしれない
わからない

エリア内でも群を抜く忙しさの園だから
よそへ行ったら物足りないくらいの仕事量になるかもしれない
気持ちに余裕ができて
これまでの2年よりも
のびのび働いて、いい保育士さんになれるかもしれない

ここでだけで、決めてしまわずに
またチャレンジする気持ちが
僅かにでも残っていてくれたらいいなと思う

あと1ヶ月あまり

本人からはまだ公表されていないことだから
何も知らないふりをして
次の勤務でもまた励ましながら一緒に頑張るのが

私の役目だと
勝手に思っている

私は
彼女をまだ諦めてはいないから

子どもが好きなんだ
保育士という仕事に就くために
学んできた人なんだ

そうやって専門の学校へ進んで
念願の保育士として働いている彼女のことは
心から尊敬している

最後の日まで
私は
彼女と笑って仕事がしたい