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時代を変える力【里親日記】

この私が時代を変えましょう。

無理、出来っこ無いって思いました?

児童福祉、里親家庭をしながら思う事、
『救い』って何だろう?と切に感じます。

私が残りの人生どんなに頑張っても、里子を数人育てる事しかできない。
そして、巣立った子どもたちが生きる世の中は、、、、

時代を変える必要が有る事は、きっとみんな何となく感じてると思う。
でも、『どんな世の中』にすべきか、それがイメージ出来ていない。

「魔法はイメージだからね」と、とある1000歳生きたエルフが言っているように
人が自分の価値観で考えるのは限界があるように思う。(それを超える人は天才でしょう)

子ども達の取り巻く環境を俯瞰し感じる「支配」という言葉。

人間社会の文明文化には、必ず支配するナニモノかが有る。

そして、ナニモノは悪しきモノというワケでもないし、自由(解放)が良きモノというワケでもない。

近年飛躍的に進んだSNSやインターネット、各々が情報を身に纏い、物質的な接触より遥かに多い精神的な繋がりをもつ時代。

「私の発言」が、距離を無視して誰かに届く不思議な時代。
そうか、実は「イメージを超えた」時代にいるじゃないか。

子ども達の感情、感性が誰にも支配されずに自由に行き交い、共鳴し合い、共感できている事、大人である私のイメージを超えている。

「生きる人が時代を創る」

実は、当然のように紡いで来た事実。

縁があって出会った子たちの「生きる事」を支え、送り出す事。

そう、私が時代を変えているのだ。

うん、少し心が軽くなった。


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