ゲーム会社のイラストレーターについて紹介
どうもゲームディレクターおこめです。
今回はゲーム会社に勤めるイラストレーターのメリット、デメリット、仕事内容等を紹介したいと思います。
1.ゲーム会社のイラストレーターのメリット
まずメリットとしては、給与が安定していることです。
フリーランスのイラストレーターで売上300万円以上は立派です。
1点10万で年間30枚描いてる計算です。30回仕事がきている。毎月、継続して2~3枚ほど仕事がもらえてる状態です。非常に難易度が高いです。
その点ゲーム会社に勤めていれば安定して300万くらいは最低もらえますし、経験をつんで大手企業には入れれば500万ほどにもなります。
またキャリア面でもスペシャリストは勿論、マネージャー、アートディレクターやディレクターになることも可能で、長く勤めるメリットもあります。
また先輩社員や会社の研修、資料本などで勉強する機会が多く、
仕事で絵をかくため、基礎画力が効率よく上がりやすいです。
2.ゲーム会社のイラストレーターのデメリット
次にデメリットとしては、個人でのネームバリューを高めづらい点です。
制作メンバーの一員なのでゲームクレジットに乗ることはありますが、
個人として目立ち辛いです。
また副業禁止の会社もまだありますし、限られた時間となるため個人の仕事を受けづらい状況になる可能性もあります。
そのため連載系、継続発注などが難しい状況になります。
副業ができても単発仕事が多くなりがちで、より埋もれやすい環境となります。
3.どういった人がなれるか?
まずゲーム会社のイラストレーターは非常に難易度が高いです。
ある程度のレベルが求められるので入口が狭いです。
そのため前提としてある程度イラストが描ける人しかいません。
4.どういった仕事があるか?
グラフィック(線画、着色)、イラスト(ラフ、着色)、背景、イラスト監修(アートディレクター)にわかれます。
さらに、一枚絵を担当する人、立ち絵を担当する人、デザインを担当する人等に分類され、
スペシャリストがデザイン、一枚絵
背景デザイナーが背景
アートディレクターが品質監修、マネジメント
メンバークラスが線画、着色、立ち絵、一枚絵を担当していきます。
また個人の得手不得手で武器やエネミーに割り振られていきます。
基本的には得意な絵で活躍してもらうことが多いです。
会社員としての評価は、通常の勤怠と
描ける絵の幅が広がる、描ける絵のレベルが上がる、絵の速度が速い、コミュニケーション能力が高い、納期を守れる等で評価をされていきます。
5.まとめ
ゲーム会社のイラストレーターについて紹介しました。
メリットは収入の安定、仕事の安定、キャリアパスがある等で
デメリットは、個人のネームバリューが上げづらい、副業の制限等です。
イラストレーターが会社に所属するのは非常に難易度が高いですが、
安定性もあり、長く続ければキャリアも収入もしっかり上がるので、
絵で食っていきたい人にはおすすめです。
以上になります。
イラストレーター向けの記事が他にもあるのでご覧ください。
プロも使ってるペンタブレットについて比較、紹介も興味があればぜひ。
→「比較と説明。お勧めペンタブレット」
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