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生と死を考える【煉獄さんの生き様から】

おはようございます。おこめさんです。


今更ですが、昨日の夜 ついに「鬼滅の刃 無限列車」を見ました。

漫画では読んだことがあったのですが、映画版ははじめて


煉獄さんの最後は胸にぐっとくるものがありました。


そのぐっとくるものは何なのか、自分なりに深堀りしてみたいなって思ったのです。

なので今日は今更な記事にはなってしまいますが、書かせてください。


煉獄さんの最後から見る、「人生とは」みたいなテーマです。


おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した2児のパパ。


強い人は責任がある

生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者は
その力を世のため人のために使わねばなりません
天から賜りし力で人を傷つけること
私腹を肥やすことは許されません
弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です
責任を持って果たさなければならない使命なのです
決して忘れることなきように
ー煉獄瑠火

自分のためだけに使ってはいけない

自分のために使う人を増やすためにも使ってはいけない

本当に大事なことはどこかの誰かを助けること

どこかの誰かに手を差し伸べること

世の中にちゃんと貢献すること

困っている人を救うこと

困らないような世の中を作っていくこと


そう言われている気がしました。

ぼくが強きものであるとは思いませんが、この言葉は胸にしっかりと刻みたいと思います。


生きるとは

何かを成し遂げていく軌跡

誰かを助けた

それの積み重ね

世の中を美しくできた

それの積み重ね


そうして、誰かの心に何かを残すこと

それはたくさんの人でなくたっていい

たった一人でも心の中に確かに生きた軌跡を残せたら

誰かにバトンを渡せたら、それはその相手の中に生き続けるのではないでしょうか。

そして、その相手がまた誰かにバトンを渡していく。

そうやって誰かの心の中に、たしかに自分の生きた軌跡が刻まれて生きていける。


人は死ぬからこそ、尊い

鬼のようにずっと生きていけることは確かに、自分を成長させ、高め続けられる

でも、そこには本当の満足感はないのでしょう。

どこまでもできるということは、かえって何もしないこと

何かをすることの価値を失わせてしまうのでしょう。



限られた有限の時間だからこそ、その一瞬一瞬を大事にできるし

今しかないときを楽しんだり、喜んだりできるのだろうと


「死とは」

死は、肉体が朽ちること だけではなく

そうした感情を失ったときなのかもしれません。

それは誰の心にもバトンが渡っていないこと


嬉しいや悲しい、楽しいや辛い

誰かを見て笑顔になったり、誰かを笑顔にさせたり

誰かから力をもらえたり、誰かに力を渡せたり


そういったことが一切なくなったときが死ぬってことなのかもしれないなと


煉獄さんのように、たしかに誰かに残すことができるのが理想ではあるけれど、そんな強い人ばっかりじゃない、とも思う


でもたった一人であっても自分の感情を見失わずに、

辛かったら辛い

悲しかったら悲しい

それでいい


そんな気持ちがあることは確かに生きていて

それがなくなってしまうことが 死 なのかなって感じました。


ぼく個人として

ぼくは煉獄さんのように熱く魂を燃やし続けたい

人生の最後の最後まで、「成長、挑戦」の歩みをとめたくない

そして、誰かの心に火をつけられる

そんな生き方がしたい

自分の人生が誰かの力になる

そんな生き方がしたい


今この瞬間に死を迎えたとしても、やりきった!と言えるような毎日を送っていたい


でも

例えばの話

一切成長や挑戦ができなくなったとしたら、そんな状態のぼくを ぼくは受け入れることができるのでしょうか。


ありのまま、そのまま

いやむしろ時と共になくなっていく

そんな状況でも、ぼくはぼくを 受け止められるのでしょうか。

考えてみたのです。




例え、そんな状態になっても肉体的にいきていることが誰かの力になっているのなら、


それがぼくにとっての生きる意味になるのかもしれません。



そんな状態でも、自分という存在を支えてくれるのは

究極の「愛」なのかもしれません。


ぼくを支えてくれるもの

土台には 絶対的な愛があり(これは他者からという面と自分自身をという面)

その上に挑戦や習慣、最後に成長がのる

そんなピラミッドが浮かんできます。


自分を様々な角度で考えてみる、

こうなったらどうだ?

こんな状態の自分は?


こうして問いかけ続けることは、自分自身をどんなときでも愛することができる自分になるために大事なことなのかもしれません。


ブログ こめたか

オンライン塾 おはこや(学校では教わらないこと 哲学対話 学習計画立案サポート)

コーチング(習慣化サポート、問題解決支援、進路指導など)


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