書活176日目*余韻に浸る。-旅の思い出-
旅が終わってしまいました。
フワフワとした感覚が残っていて、まだ現実に戻れていません。
耳の奥でたくさんの人の会話や笑い声、目を瞑ると仲間の笑顔や川の煌めきが広がっています。
まだ、私の本体は岐阜にいるようです。
3月30日〜31日の2日間、朝活仲間で旅行をしようと提案がありました。題して「大人の修学旅行」※あなたが思う「そっち」の大人に在らず。
全国各地から岐阜駅に集まった朝活仲間、はじめましての方や久しぶりに会う方も入り混じってなのですが全員が
「久しぶり〜、あ!はじめまして〜」
なんて口にしちゃうものだから、私がまったくの他人であれば不思議に思うのでしょうが、それはごく自然なことなのです。
朝5時に起きて、そのまま「文章を書く」そして話して次の日の朝を待つ。たった1時間、3週間を5ヶ月間。人によっては、短い人もいれば私よりも少し長い人もいます。
人生ベースで言えば、ほんの少しの時間を共にしただけなのに、学生時代の友だちにあったような感覚は、なんだろうなあ。
私の思いや、悩み、弱さ、それを知っている人たちだからでしょうか。安心できる私の居場所だと感じていたのです。
その居場所たちが、日本の真ん中あたりの岐阜県に集まって、寝食を共にし、語って、景色や空気を共有したのが何よりの宝物となりました。
こんな機会は滅多にありません。アドレナリンがバカスカ出てしまったのでしょう。夜中の3時過ぎまで話しました。
神経が尖りすぎた私は、そのまま1時間ほど眠って目覚めて朝風呂です。心を先に丸裸にしたもんだから、スッポンポンなんて気にしない、気にしない!(ダイエットの先生でもあり、10代の私を知る彼女だけは唯一恥じらいを持ってしまいました…笑)
そんな幸せで豊かな時間というのは、なんと早いのでしょうか。現実に引き戻されて、3日前に戻らないかと願わずにはいられません。
「バイバーイ」と言って別れた仲間たちにもう会いたい…なぜ隣にいないのだ、そう駄々をこねそうな自分がいます。
仕方がない。
また会うために労働し、社会をまわそう!次に会えることを楽しみに日々を暮そうと思います。
ただ、まだ少しだけ私の本体をを岐阜に置いて、余韻に浸らせておきましょう。
春の桜があまりにも綺麗だったから。
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