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今年のIPO傾向

今週の日経平均株価は前週末比で0.9%の上昇。

 為替の円高方向の推移、外国人投資家の買観測等で強い展開が続き、週後半には日経平均は17000円台に乗せて推移、週の高値圏で取引を終え、5か月ぶりの水準となった。

 10月25日のJR九州の上場に注目が集まっている。

 月別のIPOの社数は12月に集中する傾向が強く、今年も年末にかけて新規上場が多く予定されている。

 今年の新規上場社数はリーマンショック以降、前年比で増加を続けてきたが、7年ぶりに若干減少する見通し。

 今年のIPOを期間別の騰落率(対初値)は34.8%。

3つに分類してみると、

 年初~5月:上昇9社、下落21社 勝率30%

 6~ 7月:上昇6社、下落13社 勝率31%

 8~10月:上昇8社、下落 9社 勝率47%

>次回に続く

(Bコミ)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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