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村田雅志の「石川臨太郎"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」第9号

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---------------------------2019/05/14

   村田雅志の「石川臨太郎"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」

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   【病気に負けるな石川臨太郎! 石川臨太郎応援企画】第9号


 この応援企画(「生涯パートナー銘柄の研究」の研究)は、有料形式で3カ月間(計12回)のメルマガとして2019年3月から3ヶ月間配信したものです。


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               【目次】


       ■はじめに
       ■石川さんが考えるインカムゲインの「あるべき姿」
       ■石川さんが考える「生涯パートナー銘柄」
       ■石川さんの投資哲学は戦闘?
       ■株式投資における戦略、戦術、戦闘力
       ■インカムゲインを一気に確保する戦闘


※本メルマガの一部内容を、億の近道へ抜粋の上掲載することがございますので、あらかじめご了承下さい。


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■はじめに


 みなさま、村田です。こんにちは。


 石川臨太郎さん応援企画「生涯パートナー銘柄の研究」の研究をご購読いただきありがとうございます。早いもので今回は9回目の配信です。よろしくお願いいたします。


 今回も「生涯パートナー銘柄の研究」の骨格の一つであるコラムを取り上げます。


 「生涯パートナー銘柄の研究」が始まった当初、コラムは、石川さんが長い時間をかけて築き上げた投資哲学を読者に開陳する場であったように思えます。
 というのも、石川さんはメルマガ開始当初(2009年から10年)、同じタイトル(テーマ)でコラムを続けていたからです。


【同じタイトルが続いたコラム(2009年、2010年)】

 株式投資をして精神的に苦痛を受けないためのヒント
 安定的なインのキャッシュフローを確保する方法論
 投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか


 今回は、上記3タイトルのうち2番目の「安定的なインのキャッシュフローを確保する方法論」と、3番目の「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」の内容を整理します。


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■石川さんが考えるインカムゲインの「あるべき姿」


 「安定的なインのキャッシュフローを確保する方法論」は、2009年3月31日と同年4月7日の2回のみでしたが、インカムゲイン好きな石川さんの思いが端的に記されていて、我々に参考になる内容が多く含まれています。

 石川さんがインカムゲインを好む理由は、石川さんが「生活費」というものに注目し、「生活費」ゆえに「安定性」を重視する点にあります。


 将来の資産増大を狙うだけでなく、毎年ごとに投資によるインカムゲインで生活費を増やそうと考えるなら、株式投資を事業として考えて実行することが効果的だと考えています。
 自分のお金に働いてもらって、安定的なキャッシュ・フローを手に入れて、その手に入れた資金で生活をしようとするならば、安定的なキャッシュの流入が必要とります。


 そして石川さんは、株式投資を事業である、と説明し、事業(=株式投資)のためには、インカムゲインを維持する仕組みを作る必要があると説明します。


 投資を事業として考えると、長期投資でも短期投資でもかまわないし、投資でも投機でも、一向に構わないのですが、世間一般の事業=ビジネスでも事業として継続していくためには、毎年ごとに安定的なインのキャッシュ・フローを維持する仕組みを作っていくことが大事です。
(中略)
 株式投資を事業として考えるなら、いまのように企業の内在的価値を無視するような形で株価が下がっていくときは、インカム・ゲインを重視して、損切は避けて、我慢して耐えていくほうが、安定的なインのキャッシュ・フローを確保しやすいと考えています。景気は変動して悪くなる場合もあるし、良くなる場合も当然あります。景気が良くなるまでインのキャッシュ・フローがなければ、事業として成り立たなくなりますが、投資している企業が安定的な配当を払える財務基盤や資産、事業を持っているならば、10年も待たなくても、3、4年後にはアメリカの景気も回復して、株式市場の環境もグーンと改善されていると考えています。


 石川さんは、安定的なインカムゲインを得るためには、自分の性格に適した投資ルールを持たなければならないとし、石川さんご自身は、過去の事業で積み上げてきた資産が「誰にでも資産として分かる形で」ある企業に投資する、というルールを作ったといいます。


 いままでのコラムで述べてきたように、私は過去の事業で利益を上げてバランス・シート上に誰にでも資産として分かる形で資産を積み上げている企業に投資するという基準をまず作りました。
 企業の中には特許とか、減価償却済みでバランス・シート上に載っていなくても使える資産を山のように持っている企業もあります。しかし私(=他の投資家も同じです)が自分で確認できない資産をいくらたくさん持っていても、安心材料にはなりません。自分にさえわからない基準で投資すると、値下がりしたときに自信が持てなくて売ってしまうことがあるからです


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■石川さんが考える「生涯パートナー銘柄」


 そして最後に、石川さんは(インカムゲインと直接関係ない気もしますが)、なぜメルマガで「生涯パートナー銘柄」という用語を使い続けているのかを説明します。
 以下は石川さんの思いが詰まった文章だと思いますので、一気にご紹介したいと思います。

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村田雅志の「石川臨太郎"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」第9号

億の近道

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殿堂入り無料メールマガジン「億の近道」がnoteに登場。1999年創刊以来、のべ2,500万人以上が読んでいる、株式を中心とした金融・経済情報です。執筆者は各分野のプロばかり。金融業界の読者も多い、ホンモノの内容をどうぞご賞味を。

村田雅志の「石川臨太郎"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」

このコンテンツは、石川臨太郎氏*が過去10年間毎週配信していた有料メルマガ「生涯パートナー銘柄の研究」(全509回)を、億の近道執筆者で著名エコノミストの村田雅志氏が全て分析し、その傾向や内容を元に、投資手法の再現や哲学を再構築しているものです。  例えば第4回「上場廃止...
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