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歯を磨く時におえってなる人へ😃

今日もお疲れ様です!

オクチノニオイ歯科衛生士、柳澤弘子です^ - ^

患者さんからよく言われるシリーズ😃

『下の奥歯を歯磨きすると、おぇってなるから磨けないんです』

です。

朝は大抵の人がおえっとなります。知らんけど😁

まず、おえっとなる事を

嘔吐反射と言います。

その嘔吐反射が強いと思っている方に私がお伝えしている事。

『自分はおえってなる!気持ち悪くて…』と言う気持ちがとても強いから、余計におえっとなっています。

意識がそこに向いてて、そう思ってる思いが強いから。

そんな方には視点を変えて、意識を変えて磨く時に目標を定めてもらうように提案します。

当てずっぽうに奥に歯ブラシを突っ込んで、舌に歯ブラシが当たるとおえってなるのです。

なので…

例えば、右下の奥歯の歯の裏側を磨こうと思ったら。

手鏡を持って右に顔を向けましょう。

その時に1番奥の歯の歯と歯茎の境目を見てください。

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そして、その歯と歯茎の境目を舌で触ってみてください。

ザラザラした感覚、ヌルヌルした感覚があればそれが歯垢です。

そこが目標点になります。

その歯と歯茎の境目こそが歯周病が起きる場所です。

そこを正しく磨く為にはどう磨いたら良いのか?なのです。

舌をよけないと見えないし、歯茎の境目に歯ブラシの毛先が届かないと磨けません。

歯磨き粉をつけると見えなくなるので、歯磨き粉はつけずに、歯ブラシで目標点をしっかり『見て』軽くなぞってみて下さい。

舌に歯ブラシが当たらなければ、おえっとなりにくくなります。

おえっとなる事を焦点から外して、歯周病の予防になる場所に歯ブラシを届ける事に意識を向けて、正しく磨ける事を目標に😃

『私は絶対無理!おえっとなるもん!』

という方…

その頑なな気持ちがおえってなる原因かも。

まずは、そっかー!やってみるー♪

くらいの気持ちを持ってトライしてみて欲しいなと思います。

担当している患者さんはこの焦点を変える事で、奥歯を磨けるようになった方が沢山いますから❤️

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