歯を抜くと当たり前ですが、
歯グキに“穴”が開きます。

歯の根っこがあった分の穴。

その根っこが大きいと、穴が大きくなります。

これ、普通のことなので怖くないですよー笑

穴も開くことだし、一般的には
抜歯をした翌日にも受診をしてもらって“傷口の洗浄”と確認をします。

先日、後輩歯科衛生士（2年目）が
笑いながらこう言ってきました。

「今診てた洗浄の患者さんがね、さっき昼ご飯を食べたばかりなので何か詰まってるかもしれませんって言うから診たら、
2センチくらいのパスタが2本出てきたんですよー」

って‼️

「パスタ2本出てきたから、めっちゃ気まずい雰囲気になったけど、パスタそのままでー🤣」
って更に爆笑してました。

ま、あるあるだけど、なかなかパスタそのまんまはめずらしいかもね笑

抜歯でできた穴はよく物が詰まるので、よくうがいしてくださいね！が伝えることになります。

コホン、
このやり取りの中で、
わたくし先輩としては教えがあるのであります。

患者さんは詰まっているかも？と思いながらも詰めたままで来られてるのは
「気付いてないから」です。

詰まってることに気付いてたら絶対取ってくるから。

今回は抜歯した穴だったけど、歯と歯の間にだって詰まったまま来られるのは気付いてないから。
気付いたら取るでしょ？ましてや歯医者に行く前だったら尚更。

気づけないから仕方ないのではなく、
気づけないからフロスや歯間ブラシをやることが大切なんだよ！
やって気づくことが大切なんだよ！
を伝える役割が歯科衛生士にはあるのです。

こんなことを指導してたら、
後輩が爆笑してたからサボってると院長夫人さんに思われたみたいで、
睨まれした😂

あーこわっ笑笑