見出し画像

クッキーエクスチェンジ。


クッキーエクスチェンジ

年末、あゆみさんの作家仲間のCharissaやSarah、そのご家族たちとのアットホームな会に誘っていただいて、クッキー・エクスチェンジ・パーティーに参加して来ました。

すぐさま母に連絡してレシピをゲットして、前日にあゆみさんと共に慌ててクッキーを焼く。

アイシングが下手すぎて、
雪だるまがキャスパーにしか見えない(笑)

カリッサの旦那さんのジェームスがお料理担当ですべてをふるまってくれたのですが、とにかくお料理上手。プルドポーク、マッケンチーズ、お手製エッグノッグをごちそうになりました。

そして焼いてくれたクッキーにみんなでアイシングをしたりして、クッキーだらけのとても楽しい時間を過ごしました。

アイシング大会
いろいろな種類
クッキー天国!

ついに「Sleep No More」へ!

ついについに行って参りました「Sleep No More」
何年も前から噂には聞きつつ、なかなかタイミングが合わずに未見だったNYCイマーシブシアターの革命児的な作品です。

ホテル(という名の劇場)の全階を行ったり来たりしながら自由に観て回るスタイルのお芝居(というか、ノンバーバルのコンテンポラリーダンス主体のパフォーマンス)。ベースとなっている物語は「マクベス」。

劇場内はスマホ完全NGなので、
残念ながらお土産の写真のみ。

セットが素晴らしくて、個人的にはアクティングそっちのけでもっとじっくり観たかったのですが、とはいえアクターが縦横無尽にアクトしまくるので、あまりゆっくり観ていられない…。

今どこで何が起こっているのかわからないので、手探りでとにかく歩き回ってみる。
が、私は基本的に方向感覚が適当な人間なので、急いで移動するアクターに付いていくと、もはや自分が何階にいて、ここがさっき来たところなのかどうかも見失う。

仮面をつけているのが観客、つけていないのがアクター。なんですが我々は同業者なので、どうしても無意識にアクティングスペースを確保しようとしてしまって離れぎみにポジションを取ってしまうのですが、一般のお客さんたちはそれはそれはグイグイ行ってほぼアクターに被って来るので、たまに謎の絵面になる(笑)

そんなわけでさまざまに翻弄され、これでも全力で観て回ったつもりなんですが、まだまだ全部見尽くせなくてもっと観たかったー!!!
(そもそもそういうコンセプトなんですが…)

ディズニーランドなどでも、とにかく小道具を触ってみたくてしかたないタイプの子供だったので、すべての緻密なセットをなんでも自由に触ってよくて、好きなところや役者を至近距離でこれでもかと見続け、疲れたらバーに戻って休む。
なんとも夢のようで刺激的な空間でした。

2月末、ついにクローズが決定しています。(と思ったらフォイナルが即完で、クローズが3月末まで延長されました!)
もしNYCにお越しのかたはぜひ!!!

新作ミュージカル「the Gardens of Anuncia」鑑賞

リンカーンセンターへマイケル・ジョン・ラチウサの新作ミュージカル「the Gardens of Anuncia」を観に行ってきました。

左は$1で購入したTheater Reviewという冊子。
ライターのインタビューなどが載っているプログラム的なもの。

MJLが、アルゼンチン出身の振付家の友人Graciela Danieleの家族の話を聞いて、それはぜひミュージカルにしなくては!と思って制作したのだそうで、一種のバイオミュージカルです。

300キャパ半円形座席、キャストは7名、オケは10名の生演奏。一幕90分。
そんなわけでダイナミックで大掛かりな作品というよりは、家族の物語を丁寧に温かく、少しファンタジックに描くといったスタイルの作品で、なかなかの良作で素敵でした。

終演後に撮影。
キャストが7名なのに、オケが10人って!

オケは舞台奥のやぐら上で、生音も混ざってとても理想的な響き。
そして300キャパの劇場なのでキャストの細かな表情まで観られて、とても贅沢な時間でした。

途中で鹿役(?!)出てくるんですけどね、まーこれが芸達者な役者さんで、ものすごくオイシイ役でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?