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豆からコーヒーを淹れる練習してみた 2024.5.6

現在書いている小説にてコーヒーをハンドドリップするシーン描写の予定があり、そのためにアイテムを集めたので実際に淹れてみました。
※ニワカ知識で、適当にやっています。

コーヒーミル、ドリッパーとサーバーのセット(ペーパーフィルター100枚付き)、直火可能なドリップポット。合わせておよそ5,000円くらいでした。
・HARIO COFFEE MILL CERAMIC SLIM
・HARIO メモリ付きコーヒードリッパーセット02
・マイビーンズ ステンレス製 ドリップポット 1.1L

スターバックス トーキョーロースト 250g 1,334円

使用する豆はスターバックスで購入したものです。

「なめらかで深みのあるスマトラ産コーヒーにラテンアメリカ産コーヒーをブレンドした、まろやかな味わい。」との記載あり。
酸味もコクも、何基準かは分かりませんが中程度の様子です。初めて淹れるコーヒーは無難にいきたいのでコレを選択しました。

ツヤツヤ、テカテカ! おいしそう!

袋を開けた瞬間、圧倒的なコーヒーのローストされた香りに部屋が包まれます。カメラ要員のモッさんはコーヒーが苦手なので、すでに逃げ腰です。

手動でミル挽きする

取り出したコーヒー豆20gを、ゴリゴリ、ゴリゴリとミルで挽いていきます。そこそこ面倒くさいので、そりゃ本職の人は機械で挽くわなと思いました。

挽いた結果

これが荒いのか、細かいのかも分かりません。まぁでも、これが結果です。

ペーパーフィルターをセットします

ペーパーフィルターは、YouTubeで観た動画の中で本職さんが折ってから広げてセットしていたのでそれに倣います。これで合ってるか不明です。

ペーパーフィルターの紙臭さを取り除くために湯で濡らすと良い。確かそんな風にYouTube動画で誰かが言っていた気がするので、その通りにします。
落ちた湯は、サーバーを温めたあとで捨てます。

買ったドリップポットは、直接火にかけても大丈夫なものでした。よって、ガスコンロの火を使いお湯を沸かしておきます。

うまく粉を投入できませんでした! 絵面が汚い!

濡れたペーパーフィルターに、挽いたコーヒーを投入します。トントンと軽く揺すって平らにした方が良いらしいです。

それでは、湯を注ぎましょう。温度については細かいことを気にせず、沸いてからちょっと経ったお湯でいきます。

蒸らしってやつです

粉全体をしっとり湿らせて、30秒待ちます。
その後、4回くらいに分けて全部で300ミリのお湯を投入しました。

ポタポタ、ポタポタ

ゆっくりと落ちていくコーヒーが、良き香りを放ちます。
写真を撮っているモッさんの顔が徐々に険しくなっていって面白い。

豆20gに対してお湯300ミリが合っているのか、それは知りません。検索して出たどっかのサイトで、10gに対しお湯120~150くらいと記述されており、それを基にしています。YouTubeの動画だと人によって言うことが違うので、湯量については今後改めて調べることとします。

出来たコーヒーを試飲

最後までサーバーに落とすと雑味が出てしまう、どっかでそんなような情報を観たので、完全に落ち切る前にドリッパーを外しました。

サーバーからコップに注いで、ちょっとだけ味見してみます……。
うっま!

モッさん用のカフェオレ

カフェオレなら飲めるだろうと、モッさんには牛乳たっぷりカフェオレで提供しました。

モ「にっが。でも美味いとおもうよ……にっが」

自分で作ると、お店でハンドドリップされたコーヒーが泡立って提供される理由も分かります。サーバーに落ちている段階でポチャポチャと泡が立っていて、その泡は取り除けません。いや、取り除けるのかもしれないけど僕にはできそうにありません。

ともかく、スターバックスの豆で淹れたコーヒーは、フルーティな香りと、鮮やかな苦味、そしてスッキリ後味の、美味しいコーヒーでした。

豆は1袋で250gあり、一人分ならあと18~20杯くらいはいけそうです。

コーヒー淹れるの、楽しいなぁ。