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Official髭男dism「Pretender」

気になりだすとどうにも止まらない性分で、、

タイトルの通りOfficial髭男dismさんの「Pretender」ですね
彼らは久々に出てきた王道ポップバンドなんじゃないでしょうか

名前以外の個性が全くない
顔もいたって普通
要するに、キャラで売れない
しかし、音楽は王道のチョーポップ

すごくいい

好きか嫌いかではなく、単純にキャッチーでポップで商業音楽として洗練されている
ここで取り上げる「Pretender」という曲、街中でもよく耳にしますね
秀逸だと思います


ただ、僕にはエロさしか感じない
女々しく彼女のことが好きで仕方ない男の歌ですね
解釈はいくつかできそうな歌詞の内容です

まずボヤッとさせてるあたりがあざとい
女々しくて、「君がこんなに好きで仕方ない僕です」みたいな感じで気を引こうとしていますね
そして、そんな彼女のことを一生懸命思ってるよー!って言いながら、横目で他の女性たちを意識してる感じ
「そんな僕ってかわいそうでしょう?一途なんですよ。だから、僕を見て」的な

からの「君は綺麗だー」

この一言の為にこの曲はあるようなものです

もうね、エロいです
非常にエロい

で、そんな感じが音楽にも表れているってことで、分析してみました

構成はいたって普通の

Aメロ(ヴァース)
Bメロ(ブリッジバース)
サビ(コーラス)

コード進行も、キーがフラットキーなので一見ややこしく見えますがいたって普通のコード進行です
個人的には、「このコード進行でこのメロディ書くなんてやるな」と、メロディメーカーとしてリスペクトです


さて、今回はメロディにのみ着目しました
細かいことやっても音楽やってない人にはわかりませんし、そこまで労力さくほどのことでもないかと

まず、メロディを打ち込んでみました

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なんのこっちゃですね
これをですね、グラフ化します

画像2

こんな感じですね
こうすれば、メロディの高低差が見えてきます
ところどころ、グラフの突出している箇所が見られますね
音が高いと言うことは音の振動が速いということで、低いというのは音の振動が遅いということです

人間が興奮したり緊張したりすると心臓の鼓動が速くなったりしますよね
それと同じで音が高いというのは緊張感が高まっていっている状態に置き換えることができます
テンションの高い曲がテンポが早かったり、バラードは遅かったりというのも人間の心理に作用しています

このメロディには、ところどころグラフの突出している箇所が見られますね

これは音が高いところを指していて、メロディで人の心を掴む部分になっています
が、なんていうのか、興奮してエロさが隠しきれてないところとも言い換えることができます
(ものすごく無理やり感は否めないけど)

これを「エロポイント」と呼ぶことにします

エロポイントをですね
書き出してみました

画像3

こんな感じ
さて、アップして見ていきましょう

Aメロ(ヴァース)

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隠せぬ欲望が冒頭からチラチラと見え隠れしていますが、それがグッと心を掴まれるメロディになっていますね
「知ったぁ」のところはちょっと漏れちゃってますね

いやぁ、エロい
エロいですね

Bメロ(ブリッジ)

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もう欲望を抑えられなくなってきていますね
これは危険水域です
「いいな」のあたりなんか、声裏返っちゃってますよ
(図では歌詞間違えてます、すいません)

エロい
エロさしか伝わってこない
グラフの振り幅がエロティックですね

サビ(コーラス)

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もう興奮状態です、止まりません
最終的に君は「綺麗だー」で見事に果ててしまいました
動画を見て頂いたらわかりますが、ボーカルの藤原聡さんの顔がなんとも言えません

エロの極み!
エロさMAX!
エロい!
殿、ただ事ではございませんぞ!


どうでしょうか

音楽を聴きながらでないとわからないと思いますので、動画を貼っておきますね


実際には、ドラマのために書かれた歌詞らしいですが僕はドラマを見ていないのでよくわかりません

小馬鹿にしたように書きましたがものすごくリスペクトしています
専門的なことをあえて言えば、クリシェや同形反復が効果的に使われていて心地よいです
特にサビの同形反復は王道鉄則という感じでたまりません

と、まぁ、一般的な楽曲分析をしても仕方ないので、僕なりの見方で音楽やってない人に向けてエロ分析をやってみました
(エロいと連呼して押し切った感じも否めませんが)

念を押しておきます

ものすごくいい曲


あぁ、何やってんだ俺は、、

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