タイトルを「おくのモジョ道」にした理由は

おくの、奥の という言葉を使いたかったのは、モジョであるという事は私の日常でトップシークレット案件であるから、という思いと、ただ単に「語呂よくね?」的な気持ちがある。

奥の奥の奥に閉じ込めておきたい事実であり、勿論 はじめまして!私モジョなんですよね〜
なんて軽く言うことではないのは、同じ状況の人達全員そうだと思うけれど。

かなり気をつけているのだ。モジョという情報の取り扱いには。
最近はあまり聞かれなくなったが(ちょっと聞いて欲しかったりする)、彼氏どれくらいいないの?の質問には、模範回答を用意している。
「2年かなぁ〜あぁもう2年経つのか〜(あっという間だな、てきなニュアンスで)」
ちなみに、存在しない過去の彼氏は大学で知り合って付き合ったけれど、社会人になって生活のリズムがすれ違ったことによる自然消滅、という事にしている。

ただ、たまに傷つくのが、「2年?!結構な期間いないんだねー」と言われる事。
心の中で思う。2年どころか、32年いないんですけどね……と。

それと気をつけてるのが見た目である。
いなさそう、男慣れしてなさそうという印象を与えないように努力している。ニュアンスでいうと「EXILE好きなんだ〜」って言ったら「好きそう〜」って言われるような感じだ。
イケてる感じになるようにしている、と言ってる時点で私はイケテナイわけだけれど。
本当は男性の目を見て話す事も、男性が近くにいる事でも緊張してしまうような人なのだ。

そんな鎧を纏いながら、私はモジョであることをひた隠しにして生活しているのだ。

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