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ちいさなやさしさにふれたから

今日これから仕事なのでいいかげん寝なきゃ、と布団をかぶってからすでに2時間は経過してそうなので、あきらめてnoteを書くことにします。

昨日は待機で仕事も入りそうになかったので、リハビリを済ませてから家仕事をして、さてどうしようか、、、とネットをひらいた矢先に「STARTUP HUB TOKYO」の存在を知り、なんと夜にイベントがあるということで即申し込みました。

登壇者は #soar の工藤瑞穂さん。

以前他のライターさんの記事で「soar」の存在を知ったもののこれまでそんなに深掘りをしてきませんでしたが、改めてのぞいてみると今自身が興味を持っていることがたくさん載っていてこれは!と前のめりに。

あと「soar」内のコンテンツではないものの、ご夫婦で受けられたインタビュー記事、とても素敵だったなぁ。

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3.11についてお話しされている中で「じぶんができることをコツコツと。」とおっしゃっていたのですが、実はわたしの友人もおなじように話してくれたことがあります。

彼女は当時、救援物資を集めて送ったり現地に足を運んだりと支援活動をおこなっていた方なのですが、「必ずしも現地に行かなくてもできることはある」「じぶんができることをできる範囲でおこなったらいいんだよ」とやみくもにあせりばかりをつのらせていたわたしに言ってくれました。

あの時にできなかったことがたくさんあります。

でも、今のじぶんにできることをコツコツと。

あらためてそういう気持ちをおもいおこす、そんな一幕でした。


「soar」のデザインに関してのお話もとても印象的で、「ロゴに命をかけた」ともおっしゃっていましたが、象徴としての「ロゴ」や「デザイン」の大切さについてはものすごく深く共感します。

工藤さんが編集長である「soar」や、塩谷さんの運営する「milieu」など、デザインがものすごく洗練されていて美しい!と感じられるサイトはなんども何度も訪れたくなるものです。

わたしも今後、自分のメディア(とまでなるかは未定ですが)をつくるときには絶対にデザインにおいても細部までこだわっていきたいなぁ。


あと、あえて「対面ではなくネットでできること」「可能性を可視化する」という明確なコンセプトは素晴らしいなと感じました。

メディアだからこそできること。

ピースジャーナリズムという言葉ははじめて知りましたが、「soar」のような生きた情報にふれられる場というのはとても重要であり貴重だとおもいます。


さいごに、起業当時の自分と会場の参加者に向けて伝えたいことは?という問いに対し「自分の中で数人、『この人に向けて』という具体的なターゲットを定めること」と「たくさんの人に頼るといい。大切な人やお世話になった人がふえてくると、それが自分の力になる」というようなことをお話してくださったのですが、これを生で聴けてよかったな。とつくづくおもいました。

インタビューや記事をとおして語られる言葉だってきっと真実です。

でも、その場において目の前で語られる言葉の力ってあるとおもうんです。

そういった空気感も含めて感じられたことが、今後の自分にとっての「力」になっていくんだな。と今、このnoteを書きながら考えています。


イベント終了後、仲間のみつけかたについて質問させていただくと「みんなと共有できる言語をみつけること」「誰がどんな言葉で『生や死』を語っているのか、いろんな人に話を聴きに行って共通するキーワードを探す」「言い回しがすべて」とお話くださいました。

今回のイベントでは2時間ほぼしゃべりっぱなし、とかなり情報量もおおくなっていたはずですが、スムーズに頭に入ってくるし共感を覚えることもたくさんあって「なるほど、そういうことか!」と膝を打つおもいです。

自身の半端さに過去を振り返ると反省しか浮かびませんが、今回の学びを今後にいかしていけるよう精進します。

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と、なんだか感情任せなnoteになってしまいましたが、おもいつきで行ってよかったです。

丸の内なんて全くと言っていいほど縁がない土地だったので、街を歩くだけでも面白かった。

そして電車に乗るのも久しぶりだったけど、できればあんまり乗りたくないなぁなんてことも再確認しました。

帰りはふとおもいたってふたつ前の駅から歩くことにしたら、おまわりさんのやさしさにふれたりむかしのことをおもいだしたりしてなんだかいい時間を過ごせた気がします。

さて、すのこの上に座ってPCに向かう姿勢もそろそろ限界がおとずれてきたようなので、このあたりでおわります。

また、お目にかかれますように。

おくり化粧師 Kao Tan


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B&Yのロゴ、すごく素敵。

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