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子供の学びを支えるクモン体験記:成長と挑戦

子供達が変われた!学習への取り組み


子供にとって、何がいいのかを見極めるのはとても難しいです。良かれと思ったことが意味を持たないこともあり、思いがけないことで大きな成長があることもあります。最近、私はそれを実感しています。

我が家の子供たちは、数ヶ月前からクモンを始めました。始めてから2週間ほどで、2人とも成果を感じ、学習への態度が大きく変わりました。この変化について、正直なところ、親の私の方が驚いています。

クモンはじめるきっかけ

もともと、息子は算数に拒否反応を示す子でした。夫と私は、算数に興味を持たせる方法を試みましたが、まったく成果がありませんでした。彼は算数が苦手で学校も嫌いでした。「算数の時間は、目が重たくなる」と言っていました。息子を算数好きするのを諦めかけていたある日、息子の友人がクモンに通っていることを知りました。その影響で息子も「僕もクモンに行きたい」と言い出しました。私はその言葉に驚きました。勉強嫌いの息子がクモンに興味を示すなんて。私も子供の頃、少しクモンを経験しましたし、夫も通っていました。そのため、息子にはできるわけがないと思いましたが、その言葉をこらえ、「いいね。クモン楽しそうだね♪」と言いました。そして、息子の興味が変わらないうちに、クモンのアセスメントの予約を入れました。そして、5歳の娘もクモンに興味を示したので、兄妹で通うことになりました。息子は算数、娘はreadingの科目を選びました。


すぐに表れた変化

2週間後には、2人に明らかな変化が見られました。まず、集中力が増し、問題をすらすら解けるようになり、自信をつけたようです。息子は、学校の算数の授業での苦しみも軽減され、学校が楽しくなり、他の活動にも積極的になりました。娘の方は、字が読めることに喜びを感じ、自分で大好きなペッパピッグの本を読み始めました。


気づいてしまった困難

しかし、クモンを始めて一ヶ月が経過すると、子供たちは気づきました。「クモンって、思ってたほど楽しい場所じゃない」と。毎日続く終わりのないクモンの課題に疲れてきました。問題を解く喜びは感じられますが、楽しいとは言えません。徐々に、「もう辞めたい」と口にするようになりました。しかし、親としては、いい変化が現れているのに、ここで諦めるわけにはいきません。再び以前の勉強嫌いに戻ってしまうかもしれません。そのため、クモンを通じて身につけたことを思い出すように励ましました。子供たち自身も、クモンでの成長を感じており、辞めたい気持ちを抑えて、毎日のクモンの課題に取り組んでいます。


クモンで得た成果と今後の課題

子供たちは、クモンを通して学習の習慣化やスケジュール管理ができるようになりました。今後取り組んでほしいのは、難しいチャレンジに1人で立ち向かうことです。現時点では、難しい問題に取り組むと心が折れてしまい、進められないことがあります。私が彼らの横に座って、励ましているのが現状です。


クモンに関わって学んだこと

子供たちがクモンで頑張っている姿に、私は驚きました。彼らが成長するきっかけになる何かを見つけられて、とても嬉しいです。これからも、子供たちには様々な経験を積んでもらいたいと思います。そのためには、親として子供たちの興味をよく観察し、彼らが学びやすい環境を整えることが大切だと感じました。

息子は最近、キックボクシングを始めました。私は最初、不良の集まりというイメージを持っていましたが、実際は子供たちが楽しそうに和気あいあいとしているクラスでした。新しいアクティビティであるキックボクシングを通して、息子がどんな成長を遂げるのか、とても楽しみです。

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