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62.面接での実技

そして後日。派遣先へ赴いての面接。
面接は仕事の現場の人ではなく、その会社の事務担当のような人が行っていた。


面接の席には、電話対応の例としてのセリフが書かれた紙が置いてあった。
これを実際に読んでみてください、と言われた。
試しに、どんな読み方なのか聞いてみようということだ。

僕はテレアポでの電話対応経験そのままに読んだ。
こんなのは慣れたもんである。

「私が言うのも何ですが、すごく聞き心地のいいお声ですねぇ。」

僕のセリフ読みを聞いた面接官は、感心したようなリアクションだった。


面接に実技があるのは、僕にとって好都合。
僕は問題なく面接も通り、いざ働き始めることとなった。




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