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個人で動くメリット

前回テキストの“オリラジ、吉本から独立”に関連するような記事になります。

ミュージシャンの奥田民生さんについて。
僕はロック好きで、昔から奥田民生さんのファンなんですけども。
奥田民生さんも5年前に、大手のソニーを離れ、自主レーベルを立ち上げてます。
なぜわざわざソニーから独立したのか。
民生さんがインタビューでこのように語ってます。

「大手だと、お伺いを立てたりとか、時間がかかりがちなんだよね。」

ま、この一文だけではよくわからないですよね。
以下、僕なりに考察してることを述べていきます。


音楽の世界は、聴き手がダウンロードやストリーミングだとかをメインにするように時代が急激に変化してきたことで、CDが売れなくなってきた。
(僕は未だにCD派なんでダウンロードとかよくわからないですが)

おそらく音楽はお笑い以上に厳しい状況であり、奥田民生さんは「CDはなくなるでしょうね」とすら言っています。

CDがなくなり。音楽は配信がメインになっていく。

と考えたとき。
配信というものは、スピード感が重要であったりもします。
新たなことに取り組む中で、実験的な要素も含まれてきます。

それを大手の会社でやろうとしたら。
毎度いちいち上の人に説明して納得してもらわないと、やりたいことを進められない。ということになるのです。

しかも、上の人であるほど、年齢的にも時代の変化についていけてない人が多くなる。
その人達を毎度納得させながら進めていくのは、かなりしんどい作業にもなります。

実験的な要素があれば尚のこと、上の人が不安に感じて反対して、やりたいプランがぽしゃることもあるでしょう。
ぽしゃることでモチベーションも下がる、という悪循環も生まれかねません。

そんなこんなで。
「いちいちお伺いを立ててるヒマはない。だったら、個人でやった方がいい。」が、奥田民生さんの結論であったのだろうと思います。



で、オリラジの話に戻しますが。
オリラジのYouTubeでの活動なんかを考えたら、あれはまさに、「上にお伺いを立てずに個人の判断でスピーディーに進める方がいい」という結論に達したということだろうと思います。

音楽もお笑いも今、激動の時代に突入しているのです。


次回の記事では、僕の経験談も交えて書いてみようと思います。




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