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音楽だけは残ればいいのに

こんばんは。おかゆです。
転職や副業、独立など働き方を見つめ直す際に活かせる自己理解サポートのコーチングを行っています。自分を知ると他者のこともだんだんわかってくる。自己理解の先は他者理解、そして相互理解、とよく唱っています。

私個人の特徴的なところとしては、HSS型HSPとMBTI(公式)のINTJを自認しています。ライブ中にセルフコーチングを始めるのが習慣で、思考がわりと深いタイプかなと思います。

趣味がライブで、なんやかんや月1回以上は足を運んでいます。先日、私の三大推しバンドのうちの2つが対バンをして、とても満たされたので、その時の想いを綴っていこうと思います。

自分の感情を記録に残すための行為ではあるのですが、どなたかの「わかる~!」とか「そうなんだ~!」という気づきや発見に繋がったら嬉しいな、という想いです。

※夜23:30から感動と酒の勢いで執筆したので、後半はもはや記憶にありませんでした。テンション高くていつもより難解ですが、どうぞ宜しかったら。


おかゆの三大推しバンド

好きなバンドをとりあえず列挙してみる。

BUMP OF CHICKEN
androp
mol-74
ASIAN KUNG-FU GENERATION
[Alexandros]
SUPER BEAVER
Vaundy
Aimer
サカナクション
スピッツ
KANA-BOON
クレナズム
04 Limited Sazabys
BLUE ENCOUNT
羊文学
ヨルシカ
ユアネス
神様はサイコロを振らない
amazarashi
坂本真綾
やなぎなぎ etc…

邦ロックとアニソンを中心にわりと色々聞いています。
そのなかでも、私の人生を構成する(?)三大推しバンドが…
BUMP androp mol-74
です。初耳の方は、ぜひ覚えて帰ってください…!

ライブ中に思考整理される

これは、私が日頃インプットをたくさんしていて、そのインプットがなくなる瞬間だから起こる現象かな?と見ているのですが。

ライブ中に、セルフコーチングタイムがあります。
ライブの7割くらいは、日頃の思考整理やひらめきで満たされて、3割は目の前の演奏やMCに夢中になっています。
そう、私にとって、ライブは思考整理の場なのです。月1行ってるのが、もはや行きつけのお店や整体みたいですね…笑

今回は対バンで、
前半がmol-74(モルカルマイナスナナジュウヨン)→愛称モルカル
転換を挟んで
後半がandrop(アンドロップ)
でした。

前半のモルカルの時は、最近の出来事を脳内整理。あれがうまく行かなかったな、今後どうしようかな、あの時これが辛かったな~という、結構過去に遡って感傷に浸っていました。目の前のアーティストの素晴らしい演奏を贅沢に浴びつつ自分に浸っているタイム…

途中、予想外過ぎるカバー曲が演奏されて、頭を殴られたような衝撃を受けてから、現実に戻ってきました。これ、本当に素晴らしい曲なので聴いてほしい…

わりと、目の前のことよりも過去や未来など時系列飛ばして思考が飛ぶことが多いです。

皆そうなのかな?と思っていたら、以前一緒にライブにいった友人とは公演中に考えていることが違ったので、大きな発見でした。MBTIのN型とS型の大きな違いかなと考察しています。

ライブ中にひらめく

今回は、開演前・転換中に、ライブペインティングがありました!実際に、真っ白のキャンバスにアーティストさんがリアルで描かれていくのです。androp、mol-74ともに世界観が合っていて素晴らしい創作でした。初めての試み、とても新鮮で刺激的。

製作過程を見れることが、とても珍しく心に響いて。終演後に写真撮影を堪能した後に、どうしても感想を伝えたくなり、こちらを描いた近藤さんに「月だったのが地球になって、とても感動しました!!」と直接お伝えしました。
「嬉しいです、ありがとうございます!」と爽やかに返してくださいました。ライブペインティングのおかげで、とてもひらめきました。私に着想をくださってありがとうございます…🙏

音楽だけは残ればいいのに

このライブは本当に、幸せな空間でした。大好きなバンドが、大好きなバンドの曲をカバーしていて。繋がりのあった楽曲を共に演奏している。同じステージで推しと推しが立っている。感動しすぎてクラップ忘れました…息止まるかと思った…。

「音楽だけは残ればいいのに」という言葉は、漫画「ギヴン」の登場人物の言葉を借りました。時間の経過と共に変化があって、大切なものを天秤にかけて、どちらかを優先しなくてはいけなくなる。そんな時に出てきた言葉。

私は、ライブにおいて「この曲がリリースされた頃は、転職活動に悩んでいたな」とか「あの人と一緒に聞いていたな」とか、思い出すきっかけにしています。だから音楽には、思い出が詰まっている。

話飛んで、先日、人間性について考える記事をあげました。

その中で「感情と言語がある」のが人間性である、と語っていました。
これを更に深堀します。

他の生物は、同種族同士で意思疎通できる方法があるかもしれない。人間にとってはそれが言語である。そして人類は文字や音楽、芸術、文学といった「後世に残す」方法を獲得し、データ化することで更に何十年も先に存在を示せる可能性を見出しました。

近頃では、本人がこの世から旅立っても、アバターさえあれば本人を真似た発言ができる、という話もありますよね。(有益かどうかは、また別の話ですが。)

人が発展してきた文明において「形に残し、後世に伝える」というのは、本当に素晴らしいものだと思います。生きている間は、何年経ってもその時のことを思い出せる。次の世代に繋ぐ時には、その時代の情報を載せて伝えることができる。

理解しきれない部分があっても、その変化の過程を追求したくなるのが人類であって、それってまた新たな問いを生むことで、素晴らしいことだと思うのでした。

思うに、ライブは「日常」から「非日常」を切り取ること であると。だから当たり前のことを尊く思えるし、未来永劫続くものではない、と見つめられる。悩んでいたことをぶった切って目の前のことに集中できる。

これって、とてもアートですよね。

音楽のすすめ

私は変化を求める体質らしく、仕事は転職4回してきました。飽きてしまった環境、趣味、仕事もありました。実をいうと、変化を求めない人とはだんだんと縁が薄くなっていきました。

その中でも、音楽は、ずっと私を支えてくれました。好きなバンド。彼らも仕事としてファンに新たなものを提示する、というのが使命ではある。けれど新たな可能性を追求し示すこと自体が彼らの在り方なのかもしれない。

今回ライブに出演していたandrop、mol-74は、常に新しい一面を見せてくれて、私に気づきを与えてくれる存在です。今回もたくさんのものをもらいました。

HSS型HSPさんは、飽きやすい人が多いかもしれません。刺激を求める性質。きっとそれは、人類の生き残り戦略として遺伝子に刻まれているものだと、私は思っています。でも、昔から好きなもの、続けているものもきっとありますよね?

私は昔からアニメや漫画、音楽が好きです。それは、変化が激しくて入れ替わる、終わりがある、ということかもしれないけれど。私は、ずっと彼らを見守っていたい。

続くことが当たり前ではない

今回、改めて「当たり前と思っていることが、当たり前ではない」というのを実感しました。

彼らも多くの期待や多方面からの声にさらされている。音楽を辞めようと思った瞬間も、多々あったかと思います。けれど、続けている。それはきっと、まだまだできる、という志のおかげかもしれないし、待ってくれているリスナーがいる、と留まってくれたこともあるかもしれません。

私はできるなら、ずっと届けてほしい。けれど、彼らが辛いのなら、止まっても、終わっても良いと思う。

だから、当たり前と思っている新譜も、SNSの発信も、実は当たり前ではなく、誰かに支えられていて、誰かが頑張っているのです。

それを改めて実感しました。

人は、一人では生きられなくて。直接的ではなくても「誰か」に支えられて生きていけるのだと、実感しました。

好きなことを大切に

いつも、ライブに参戦する度に大きな発見を得ます。今回は特に大きな、充足体験をもらったという実感があります。

アートも素晴らしかったし、三大推しバンドのうちの2つの対バン…生きてて本当に良かった…

現代は、創作者と消費者(受け手)の距離感がぐっと近づいたと思います。それによって受け手は満たされやすくなったけれど、同時に荒れやすくなったのかもしれない。発信側はより一層気に掛けることが増えたかもしれません。

これはもう、時代の流れや技術革新に任せるしかないなぁと思う部分もありますが。私は、彼らに、できるだけ自由に活動してほしいと願っています。認識してもらえたらそりゃあ嬉しいけれど、特別扱いされたいというより、あなたたちが生み出してくれたものが本当に好きだし、その世界観に共感します、ということを伝えたい。

直接は話したことが無くても繋がっているこの感覚、私は素晴らしいと思っています。私はまだまだ、言葉で紡ぐことしかできませんが、いつか音楽で示せたらいいな。

今日も、いつも、素晴らしい体験をありがとうございます。
また、音楽でお会いしましょう。


今回は趣味中心の話になりましたが、これからの時代は一層、芸術に重きをおくものになるのではないかと思います。
それは、人間の感性を表すものであるから。

AIも、便利な技術も人間が生み出したものであるのに、それに淘汰される人類、不思議な構図ですね。

変化を求め続けるのは、生物としての種の存続の為なのだろうか。

そんなことを考えながら、今回はこちらで締めたいと思います。

29年間も生きると、懐かしいとか、新しいことだ、とか、各方面から刺激がきて、非常に面白いです。これからも色々な発見をしていきたいと思います。

あなたの「トリセツ」を言語化しませんか?

私は落ち込んだ時やうまくいっている時、自分の特性や価値観から「なぜそのように感じるのか?」を振り返ることで、ありのまま過ごせています。このとき、ストレングスファインダーというツールを使っています。このツールは、個人の強みや特性を深く理解するのに役立ちます。おかげで逆境からの回復力がつき、自分の可能性を引き出すことができるようになりました。

あなたの「トリセツ」を言語化するきっかけとしてこちらの記事をご紹介しますね。新たな発見に繋がるはずです。


今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また次回。

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