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中西アルノに導かれた俳句の世界

5月、アルノさんがNHK俳句のレギュラーになることを知り、僕も番組を見るようになりました。そして感想などをレターで送ったりしています。そこで、今年一年、僕が詠んだ俳句を、ここにまとめてみました。

5月・ネモフィラを 透かせて淡い ワンピース
アルノさんの俳号が、青山ネモフィラさんであることを知り、その淡い青のネモフィラと、そこで遊ぶアルノさんを思い浮かべて詠みました。

8月・夏の風 君をみつけた 見切れ席
これは、アルノさんが考えた下の句「君を見つけた見切れ席」に、僕が勝手に季語である「夏の風」をくっつけました。8月といえば神宮での野外ライブ。ようやく取れた見切れ席のチケット。見え隠れするメンバーの中に、ようやくアルノさんを見つけることが出来た!という句です。

9月・夕日残る 車に父の サングラス
これは句会で発表されたアルノさんの俳句です。とても好きな句です。
昔プレイボーイだったお父さんも、今は家族思いの良き父親に。だけどハンドルを握った時だけは、昔の面影を残したサングラスで、ちょっと気取ってみたい。そんな感想をレターで送りました。

10月・鰯雲 京賑わいし 握手会
これは京都でのリアルミーグリ(握手しない握手会?)に初めて参加した時に、直接アルノさんに発表した句です。一言「才能あり!」を頂くことが出来ました、笑 その名のとおり、秋晴れの穏やかな一日でした。

11月・選抜発表 夜長に君を想ふ
夜長は秋の季語です。これは34thシングルの選抜発表があった日ですね。アルノさんはアンダー(非選抜)でした。いろんなことを考えていたら、眠れなくなってしまいました。

11月・運動会 ニューバランスの 揃い踏み
これは、初めてNHK俳句に僕が応募した時の句です。兼題は「靴」でした。
まあNHKにニューバランス(商品名)は無いだろうと言うことで、半ば洒落で詠んだんですが、どうでしょうか。来月のテキストに結果が発表されます。

3月・雛飾り もじもじするだけのおとうと
これは、来年の3月、また京都でリアルミーグリがあるので、そこでアルノさんに発表しようかと考えている俳句です。アルノさんも弟さんがいるので、もし共感してもらえればとても嬉しいんですが、どうでしょう。

本当はあともう一句、NHK俳句さんに応募した句があるのですが、未発表に限る、という規約があるので、ここには書かないことにします。自信作なんですけどね、笑 ではではまた!

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