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épelerコラボカフェに実は初日に行っておりましたショートレポート

VTuberアイドルユニット・épelerは2月8日~18日にかけ、台東区にある喫茶店・Cafe ASANでコラボカフェを実施している。今回筆者もこのコラボカフェに行ったので、ショートレポートを書いてみようと思う。
文章については体調不良のリハビリなので、クオリティについては許してほしい。

épelerとは?

épeler(えぷれ)は、ChumuNote(ちゅむのーと)、Flare Rune(フレアルーン)、柚子花(ゆずは)の3名のVTuberからなる2021年結成のアイドルユニット。

実はépelerのメンバーは、3人共に過去VTuber事務所に参加した経験を持っており、現在個人で活動しているVTuberとしては変わった経験の持ち主たちである。
その全員キャリアの長さと複雑さは現在メンバーにとっても、グループにとってもきっとバネになっており、その力を武器に音楽活動をおこなっているものと思われる。


心の声「やりずらいわ!」……な入店

今回も会場を上野の別のコラボカフェをよくやる場所と勘違いしており、結果的に一度上野から歩く(約2Kmくらい)失態をしてしまった。長距離歩くことは得意なのでそのまま秋葉原と御徒町の間、2k540という通りにあるCafe ASANへ。

入口の柚子花さんのタペストリーが薄くみえたところで「ここだ やっている」と確信し、入店。

Cafe ASAN入口

入店すると、店員さんから「コラボカフェのご利用ですか?」と聞かれ、歯切れ悪く「あぁ……まぁ、はい」と回答した。

歯切れが悪くなったのは、理由がある。
どう見てもエンタスの常連で顔を一方的に覚えているオタクたちが入口の席に座っており、周りを考えて少しこっぱずかしくなってしまったからだ。
そんなことも思いながら、柱際の席につき、壁一面に彼女らのイラストが張られ、店内BGMも彼女らの楽曲が流れている様子に「本当に来たんやなぁ……」と感慨した。

一部の机にはメンバーが描かれたクロスが敷かれていた
壁面に飾られたépeler

注文! 変な客でごめん!

さて、席を立って注文カウンターへGO。
今回は柚子花さんの「サーモンをサモン丼」と「柚子花の本音」、ChumuNoteさんの「ちゅむがいつも作っているおつまみキャベツ」の3点を注文。
ついでに、くじ3回とSNS風アクリルキーホルダーを各メンバー1個ずつを購入した。

購入したグッズたち

グッズなどを購入の際、私は「これ領収書お願いいたします」と頼んだ。これは本業は別でも、フリーで活動している側面もある身としての特権である。しかし、店員からすれば迷惑な話で恐らく「コラボカフェで領収書を切る変な客」と思われていることだろう。

実食

グッズを注文していると、料理がすでに到着。
一通り撮影をし、いざ実食へ。

いざ実食

まず食したのは「サーモンをサモン丼」。
ご飯の上に一口サイズに切られたサーモン、マグロなどの刺身が載せられた器には、温泉卵やきゅうり、のりなどが添えられていた。また、ご飯にはシソと漬物があえられている。
味は文句ないクオリティ。サーモンは程よい油感で一口サイズに切られてることで食べやすかった。ご飯にあえられたシソと漬物がサーモンの油感を爽やかにしてくれており美味しかった。また、温泉卵を割ると味がまろやかに。提供された醤油をすべてかけたが、しょっぱすぎず、味の濃さも適当だった。
ご飯の量については少し驚いたことがある。こうしたコラボカフェではかなり少なく提供され、お腹いっぱいにならないことが多いと思うのだが、今回のコラボカフェではしっかりとお腹いっぱいになるくらいの量が提供されていた。
そもそもこのコラボカフェを提供しているお店がパンケーキのデカ盛りのお店として有名なこともあるのだと思うが、丼も牛丼屋のミニ〜並はあるだろうくらいのごはんの量が提供されていた。
お腹をいっぱいにしたい身としては、素晴らしい試みだと思う。

サーモン丼の途中に「ちゅむがいつも作っているおつまみキャベツ」も手にかける。
この「ちゅむがいつも作っている」というキャッチフレーズは、そっくりそのままで、メンバーのChumuNoteさんがお酒を飲む時に作っているおつまみキャベツのレシピを再現したものだという。
そういうこともあり、味付けはしっかりとお酒を呑んだときに楽しめるくらいの塩加減になっている。味のベースは醤油味で、あとが引く。
バリボリ食べていると、お酒を呑みたくなり、通常メニューからお酒を探してみたが、残念ながら存在しなかった。
普段筆者は純喫茶ではなく、お酒も提供する喫茶店に通っていることもあり、変なところで隔世を感じた。

おつまみキャベツのあと引く味を1度リセットするために「柚子花の本音」を飲む。
最初は「柚子花の本音」とはなんのことだろうと思っていたが、提供されてすぐに気づいた。
ドリンクのコップの縁にはハートにカットされたイチゴが添えられているではないか。憎い演出だ。
味は甘すぎず、スッキリとした印象。
今回のコラボメニューにはパンケーキなど甘味も多いことから、他の甘味とバッティングしないようにしたのだろう。
また、スッキリとしていたことで醤油味のメニューを2つ頼んでしまった筆者にとっては、丁度いい味わいだった。

食べ終わると、店内を撮影して周り今回のコラボカフェ探訪は終了。あまりコラボカフェを利用する機会のない筆者にとって貴重な体験ができた。
今回のカフェは2月18日まで開催されているので、また訪れてみたいと思う。


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