『仮想カメラプロンプト生成 for "Mid Journey"』
とあるwebメディアを運営していて、記事中で使う画像の大半を今は Midjourney で生成しています。初期の頃は
画像として表現したいテーマやキーワードを考えて構成
英文にする
表現したい内容を深掘りしたり肉付けするための情報やストーリーとなる追加のプロンプトを考えて構成
Midjourney自体のパラメータを追加する
Midjourneyで /imagine と打ち込んでプロンプト投げる
みたいな作業だったのを、ChatGPT を併用してどんどん自動化していきました。現在は GPT 化して
画像として表現したいテーマやキーワードを簡単に考えて GPT に投げてプロンプトを作らせる
Midjourneyにコピペして実行して高品質な画像が生成されるのを待つだけ
となり、余分な作業を全廃できました。
GPT に投げる文言とそこから錬成されるプロンプト、結果として生成される画像をご紹介し、最後にGPT のリンクもご紹介します。
生成例1
生成された画像
生成例2
生成された画像
生成例3
生成された画像
生成例4
生成された画像
生成例5
生成された画像
生成例6
生成された画像
生成例7
生成された画像
生成例8
生成された画像
GPTの紹介
以上からわかる通り、Midjourneyを実質的に簡単な日本語キーワードのみで扱うことができます。
GPTは与えられたキーワードやストーリーに基づいて、生成される画像をより魅力的で説得力のあるものにできるよう、関連したり連想できるプロンプトを推測して追加してくれます。
最終的に
/imagine prompt: . . . . .
という形式でプロンプトを生成してくれるので、あとはそれをコピーして Midjourney にペーストし、実行するだけの簡単操作。
GPT自体は公開しているので、ChatGPTで GPT が利用できるかたは、こちらから試してみてください!感想や要望などフィードバックもらえると嬉しいです。
(※なお、このGPTはフォトリアル・実写系の画像生成に特化しているため、二次元系の表現は対象外です)
余談
GPTの名称にデフォルトでは既存サービス名や商品名は付けられないんですね…"Midjourney" という文言を入れたらリジェクトされました。
異議申し立てのアピールはできますが機能の提供として問題は無いので、とりあえず "Mid Journey" としています。