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結婚観とジェンダー

「あんた付き合ってる人いないの?」「あんた好きな人いないの?」「いい人いないの?」。親に100万回と言われたセリフです。それはこっちが聞きたいくらいだ。今や付き合うのが普通じゃなくなりつつある。いや、普通かもしれないけど。男性でも女性でも1人でも生きていけるような世界になりつつあるし、同性で付き合ったり、他国では同性婚も認められてて、同性で結婚した夫婦だっている。多様化している。

「あんた付き合ってる人いないの?」。いないよ。
「あんた好きな人いないの?」。いないってば。
「いい人いないの?」。いたら付き合ってるよ。

世の中に結婚したい女性って、どれくらいいるんだろう?これを読んでるあなたは、結婚したい?結婚してる人も結婚して子供もいる人も結婚してない人も、いや結婚なんてしたくねえよ!って人も、色んな人がいると思う。それは正解なんてないし、どの選択も間違っちゃいないと思うんだ。自分が幸せに生きられるのなら。
わたしは、音楽にスポーツに2次元にお笑いに、自分の好きなことをやってる自分が好きだ。付き合ったり結婚するのであればそういうことに少しでも理解がある人であればいいと思ってる。ただ、そういう人と出会えてなくて、出会えてたとしても「女性」として見られてないことが多かったりする。所詮「友達」止まりの女なんだ。

年齢を重ねていく上で、自分の性への違和感はないがどことなく違和感というか、生きづらさを感じることはあった。ピンクが苦手。フリフリした服装も苦手。スカートよりもズボン。年齢を重ねるにつれて自分に合った服装(スカートを含め)をするようになったけれど、男性でありたい時もあるし、女性でありたい時もあることが大学生くらいになってから増えてきた。
今はジェンダーに関して理解も増えてきてる時代。自分への性自認とかあり方とかの違和感にも大体気づくものだ。異性に興味(恋愛感情)を持たない(持てないが正解?)、かといって女性に興味があるとかでもない。付き合いたいとか結婚したいとか子供をうみたいとか将来像もない。


色々調べて見たら、今の自分はこう?らしい。男性でも女性でもなく「自分が自分であること」を大切にしていきたいなと思うようになった。違和感は、間違いじゃなかった。色んなあり方がある。

男性と付き合うのも。
女性と付き合うのも。
付き合わないのも。
子供を産む産まないも。
自分の性のありかたも。
恋愛感情がどうとかこうとか、決めるのは自分だ。

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