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優雅な1日を振り返ったら何かわかりそうだった

今日は、非常に優雅だ。

そう思ったのは15時過ぎのこと。

10kmを走ると決めたが、400mトラックを10周走り終えた時点で、

筋肉は締め付けられ、肺はねじれてしまいそうな感覚だった。

まだ半分も走っていない。

でも、走ると決めたから少しペースを下げてでも走りきろう。

体感温度は32度、日差しは痛い、足のうらも熱い。

「やめるな」そう自分に言い聞かせ、一歩、一歩、ふみしめ、蹴り出した。

半分を走り終え、

残り8周。ここに来て、徐々にベータエンドルフィンが働き、ペースが、上がる。

唇は砂漠になり、一定のリズムで呼吸するのが困難。

いける、いける。

文字通り、ゼーゼーと必死に酸素を取り込む、全身の細胞が熱い。

内側から焼けて死にそうなほど熱い。

ラスト3周。

いける、いける。

10km達成。

歩いて、呼吸を、整える。

日向は灼熱だが、日陰は風が気持ちよく、コンクリートの壁に頬をつけると、ひんやりした。

究極の緊張からの解放、最高に気持ちよかった。


靴紐をほどき、筋トレをし、帰宅。

寮ではルームメイトがいつも通りゲームをしていた。

ゆっくりシャワーを浴びて、洗濯。

洗濯が終わるまでの25分間、仮眠をした。


ベッドに体をバタンと預け、夕暮れ時の明かりが微睡の中で夢を照らす。


アラームが鳴った。洗濯を無視して、二度寝したかった。

頑張って起きた、スッキリした。お昼寝はこれくらいが一番いい。

洗濯を干し、洋服を選び着替え、友人と待ち合わせているカフェに向かう。

少し遅れそうだったが、植物に水やり。


優雅ってのは、物に宿るのではない。

きっと、その時間、その時の自分に、素直に?いや、たまに抗って?

緊張と弛緩を、丁寧に、使い分けることが大事なんじゃないかな。


人生の課題はきっと、

自分だけの、「幸せになる方法」を見つけ出すことだ。

大学生のうちに、その手がかりを見つけられるといいな(=^x^=)

4/24 20:34 猿田彦珈琲にて。
22:00になったら帰宅し、
Netflixで鑑定士と顔のない依頼人を見よう。
ああ優雅。

未来の自分のために、お金を使いたいです。応援ありがとうございます。