先日、石上神宮に行きました。
古事記や日本書紀にも記載がある、歴史が古く格の高い神宮です。神宮としては日本最古。奈良県天理市にあります。

ここには鶏がたくさんいます。
神の使いとされているそうです。鳴き声は魔除けにもなると言われています。

どれもカラフルで綺麗ですね。

そういえば、ほとんどの動物は茶色、白、黒なのに、鳥はなぜカラフルなのかな？

ネットで調べると、恐竜の時代から生きていた哺乳類は、保護色になる、夜行性になる、もしくは地下に潜ることで危険から身を守っていたのだそうです（Mathew Toomeyさんの夜行性ボトルネック説）。このような状況では鮮やかな色彩を見分けられる色覚も必要なくなりました。　

対して鳥は恐竜の時代から地球に存在し、鮮やかな色覚を元々備えていたのだそうです。言うなればモテるために、カラフルになり、相手に魅力を伝えているのですね！

鳥が綺麗なのは、ルッキズムによるものだったのか。