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【きょうでnote1周年】アウトプットで知識が増える

このブログはきょうで、始めて一周年になります。ほぼ一年、ほぼ毎日書くのは新しい生きがいができたようで、とても楽しいものです。

だけど、ときにネタに困るものです。というかよく困っています。

アウトプットするためにはインプットがなければいけないわけです。わたしの中に既にインプットされていた知識や考えで、記事にできるようなものは、割と早くに出し尽くしてしまっています。

それでもこのペースで書き続けていくには、自分の中のリソースを探るだけでは無理であり、自分自身が向上していくことが不可欠でした。

まず、意識的に、書ける内容をインプットをすることが大切です。
このブログは「手づくりで日々を豊かに」が基本コンセプトなので、文字どおり「手づくり」を何か行います。例えば手元にある材料でなにかできないかを検索したり、手持ちの本を読み返したりすると、何か発見があったりします。そしたらいそいそと手づくりをして、写真に収め、記事にします。

心持ちとして、常にアンテナを張っておくことも大切です。アンテナを張っているからこそ、小学校の校庭でヨモギが発見できたし、サルスベリが本当に100日咲くものだと気がつくことができたし、お菓子屋さんにポツンと置いてあった梅おばあちゃんの本を見つけることができたし、仙台の出張では「朝市に行ってみよう」と、記事になりそうな場所を見つけることができました。

記事を書くことを目的に過ごすことでこんなふうに自分の思考や行動が変わってくると、今までだと記事になると思えなかった出来事が記事に昇格したりもします。例えば、うっぷるいのりのことは前からよく知っていましたが、手に塩をつけておむすびにする過程を記事にしようと思いつくことができました。ちょっと前まで、そんな当たり前のことを記事にしても、何ももの珍しく無かったと思います。だけどこの15年程度でおむすびは買うものとなり、手でにぎる場合でもラップを使って行うことが主流になりました。だけど、手でにぎるからこそ、おむすびはおいしいんじゃないのかな。そのように薄々感じていた人が、たくさん読んでくれた記事になったような気がします。 

書くことがないなら無理して書かない、ということも一つの選択肢です。
ですが、書く内容をつくるためにおこなった行動によって、手づくりや自然療法の知識や経験が私の中に増えていき、そしてそれをまた、読んでくださる方にお届けすることができるようになります。

アウトプットするためにインプットを増やしていく。

何においても大切なことの原点を、少なくとも今ブログで実践しており、楽しくnoteを続けています。 

noteのあっさりした仕様、使いやすくて好きなんです。
noteだからここまで続いていますね。
ありがとう。


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