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人間ブーメランの気づき

おはようございます!二田です。

昨日は息子の体操教室があり
後半だけチラ見しに行ってきました。

側転ができない息子は
できないチームに入って練習をしていて、
またその方法がおもしろくてですね。

高さ30センチくらいの台の真ん中に
子どもたちが好きなキャラクターのぬいぐるみを置いてるんですね。

そのぬいぐるみを避けた場所に
手をついて側転もどき?をさせるんですよ。

手をつける位置が限られているので
自然と側転の形に近づいていくんですよね。

で、台の高さを少しずつ低くして
マットと同じ感覚に近づけていくわけです。

やっぱりプロの指導だな〜と思いながら
感心しておりました。

何を隠そう、私はいまだに側転ができません。笑
人間ブーメランです。

ですが、これを見ていてふと思い出したんです。

実は私、大学の頃、

平均台の上では側転ができて
マットの上ではできなかったんですよ。

要するに手をつく位置が定まっていればできる。
でもその目印がないとできない。

まさに子どもの側転練習もそうですよね。

手をつく位置が定まっているから
体の使い方も定まってくるわけで
「正しい側転」に近づいていくんですね。

どこを修正するかで正解へのルートは
拓かれていくわけです。


最初から目標を明確にしておくと
(手をつく位置)

方向性がぶれない
(体の使い方)

これはスポーツに限ったことではなくて
ビジネスも同じことが言えると思うんです。


初心者の方がビジネスの世界に入った時に
まず何から始めたら良いかわからない。

多くの人がここにぶつかります。

ここで最初に明確にする必要があるのが
「目標設定」です。

会員さんが毎日提出している日報にも
目標を必ず書いてもらっています。

ここがブレるとあっちにいったり
こっちいってみたり...

頭ではわかっていても
曖昧な目標設定をしている人は
大体ここに行き着きます。

いつまでに
何を達成する

ここを決めてしまえば
あとはそこに向かってできる方法を探すだけ。

家族で旅行する時も同じですよね。

日程と行き先を決める

・交通手段を調べる
・観光する場所を調べる
・持ち物を準備する
・スケジュールを決める

みたいなイメージです。

昨日の側転の練習は正に、
同じことにつながる部分だな〜と感じたんですよ。


子どもは目標設定の方法がわからないのですが
言葉で伝えても理解できないじゃないですか。

あえて方向性を示してあげる意味でも
好きなキャラクターのぬいぐるみを
手で潰さないように「優しく誘導」してくれているんですね。

おもしろい気づき満載の1日でした。

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