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詩・ポエム
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記事一覧

今日の天使

昼休みにコンビニへ 白い今どきの軽自動車の左側に車を停める ドアを開け車を降りようと隣の…

ひろゆき
3日前
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春の匂い

先週の雨で湿った土が日差しに温められ沸き立つ匂い そこに沈丁花やヒサカキの匂いが混ざり合…

ひろゆき
1か月前
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俺の焼きそばパン

俺はやきそばパンが好きだ 仕事中の昼休み 週一 いや 週二いくこともある 炭水化物と炭水…

ひろゆき
1年前
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そこ

そこ どっか行きたい? と私に聞く どこ行こうかと私が言う ここ行かない? あなたが言う …

ひろゆき
1年前
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日曜の朝

久しぶりの午前様 楽しいひと時だった 7時半過ぎに起きた 二日酔いは大丈夫 晴れていて欲…

ひろゆき
2年前
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新芽の季節

若々しい新芽が芽吹く春 ベランダの植物達 待ち焦がれていたかのように芽を吹き出す 車窓か…

ひろゆき
2年前
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再生

アフリカ

植物たちが春の暖かさで動き出した 芽吹きの季節だ それを見届けるちっぽけな幸せ ぼくたちの上にはただ空があるだけ そう想像してるだけなんだけど 意味がないことをするには時間がかかる ここらで休息してみないか 皆で一緒に歌を歌ってみたらどうだろう こんなに楽しそうだから そう思うのはぼくひとりじゃないはず 遠く離れたそんな場所に 恵みの雨が降りますように やさしい木漏れ日があふれ 緑が鮮やかに生い茂り 花の香りが風に乗って運ばれますように ぼくらの住むこの世界を ぼくらの子供たちのために残さないと 遠く離れたそんな場所に 恵みの雨が降りますように

Untitled

楽しいことも うれしいことも イラつくことも 悲しいことも いつもより少しだけうれしい金…

ひろゆき
2年前
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水曜日の朝

ぼくは深い森の中を歩いていた 陽の光を頼りに森を進む 見渡せど光は一向に現れない 疲れ果…

ひろゆき
2年前
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Easy

目覚ましをかけなくてもよいことにささやかな幸せを感じながらめざましが鳴る前に起きてしまう…

ひろゆき
2年前
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みあげてごらん ふゆぞらのほしを

みみがつめたい うでをくんで すこしせなかをまるめて あしをかくかく しんこきゅうすると…

ひろゆき
2年前
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冬の散歩道

5時50分に起きる 目覚めはいい 朝のルーティンを済まし7時に家を出る ふたつ曲がると白い帽…

ひろゆき
2年前
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氷の世界

寒い 風が強い 耳が冷たい 手足が冷たい 昨日は24節気の大寒 春がすぐそこまで近づいてい…

ひろゆき
2年前
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青缶

左手甲にたっぷりつける 右手甲に少しつける 右手の人差し指で左手甲のクリームを少し取る おでこにちょんとつけ横にのばす 右ほっぺと左ほっぺに 鼻の頭と顎に 両手の甲のクリームを片方ずつのばしてマッサージ 両手のひらでおでこから顎に真っすぐ下ろす そのまま上がって両ほっぺを円を描くように 懐かしい香り あの頃を想い出す 瓶から仮面を出して着ける エリナー・リグビーの一節 マッカートニーの母もそのクリームを使っていたようだ 万能保湿クリーム ニベア