動きに動かされて動く
先週のシステマから肩(健康上腕関節)のみを動かす事や腕と胴体を分離させる事の難しさにビックリして仕事含めて「俺は今まで何をしていたのかしら」と少し凹んでいたけれど💦
昨日のシステマで腕を捻じられる際、肩周りのテンションを抜くと寧ろ捻った方に力が返るというめちゃくちゃ面白体験をした。
まぁ確かに腕を捻じられた時、咄嗟に肩や胸を固めて捻じられない様に反応してしまうモノだけど、肩のテンションが抜けるとテンションは手の末端に移動して末端のテンションに相手は反応しているのだろう🤔
というのも外側の動きでなく内側の動きに自分の内側から動いてくるとめちゃくちゃに面白い事が起こる。
もちろん最初からわかるはずはなく。
基礎的なソロワークで身体を慣らして徐々に対人ワークへと移り先ほどの捻じられる前にテンションを抜くワークや
肉体詰将棋とでも言うべきか相手にプッシュされる事で身体が適切なポジションに移動して相手をテイクダウンの方向に持って行くゲームを通じて
少しずつ相手に手を取られる前、即ち相手の動きで身体が動く状態になれる様にシステマ大阪代表の大西さんがワークを構成してくれていたおかげだろう
コレは動こうとしている相手に限らず立っているだけの相手に対しても同じ事が起こるのはびっくりした。
しかしありきたりなミスとしてストライクの時にやはり相手を無視して自分の動きに着目すると途端に上手くいかなくなってしまう💦
話変わって最近時間がある時に10分かけて起き上がる。10分かけて立つみたいな事をしているがこの時も終始自分の動きや緊張だけにフォーカスするのではなく周りの情報を取り込む事で心身共に全体が状況に最適化しだして自然な動きが出る様になるのではないかと思う🤔
もちろん通りの良い外殻があった方が良いがもっと自分で動こうとするのではなく相手や周りの力を使わせて貰った方が楽だし楽しい事を教えてもらえた先日のシステマ。皆様ありがとうございました😊
動きを貰って動くというお話はこちらの動画がわかりやすくてオススメです❗️
まだまだ日常では無理な動きが多いけど、少しずつ状況を利用できる心と頭と身体になれる様精進していきませう🤲
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