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システマと原始反射について思う事

システマ創始者ミカエルのストライクや姿勢、テイクダウンを観ているとPT学生の頃に学んだ原始反射の動きに似ているなあとつくづく思う様になってきた。

システマ創始者ミカエルリャブコのストライク
引用先 https://ameblo.jp/seitai-hajime-no-te/entry-12694355348.html


ミカエルによるのテイクダウン
引用先 https://ameblo.jp/seitai-hajime-no-te/entry-12694355348.html

そして昨年末からシステマ大阪で学んでいる「脱ぐ」を突き詰めながらスクワットやエスケープやストライクをやっているとやはり原始反射の動きになってくる。

システマでは「頭バケーション」と言われるくらい大脳を過度に働かない所にミソがある様に思うのだが多分大脳を抑制する事で脳幹の働きが相対的に高まる結果なのかなぁと勝手に解釈している🤔

仮に自分の解釈が正しいとするとシステマは本当に我々が元々持っていた動きに立ち返るというプロセスなんだなぁと改めて感じる。

元々反射に関しては素人同然の知識しかなかったし昔PT時代の教官が入学間もない頃にイチローのフライキャッチはATNR(原始反射の一種)が云々とか言ってた位しか憶えてない。

当時は「だから何❓って言うかATなんちゃらって何やねん⁉️わかる様に話せや」と直接言いたくなるのを我慢してさっぱり興味もなければやむなく試験の度に嫌々記憶してはさっさと忘れるくらいのモノだったけど

周り回って「武術は反射を応用する」という事をシステマで体感しもう一度反射について色々学び直しながら数年経ってやっと知識と体験が実用レベルで繋がってきた😂

もちろんただ人様を殴ったり関節を極めたりするだけではなく原始反射の動きに則ってリハビリをしていると単なる触診やROM、ストレッチが別次元のレベルに昇華される。

反射の応用だけでなく呼吸やポリ論に至るまで体感をベースに発達や生理学を学べる上にやる程に仕事のレベルアップを実感できるからこそ

「クソの役にも立たんわ」と全く興味がなかった仕事の勉強を改めて大枚はたいてまで自発的にする様になれたのは本当にシステマ様々である❗️

となるとあれだけどうでもよかった伸長反射やバビンスキー反射も「ただの屈伸だけでなく螺旋的な動きを考慮したら確かにヤラセ動画みたいな力が出るよな」と検証してみたり「バビンスキー反射はもしかしたら足のアーチや荷重を行う為の準備段階なのでは❓」と消失時期や歩行の獲得時期を照らし合わせたり理由を探してみたりする自分がいるのには驚いた🤣

実家を出ると同時に殆ど全て捨ててしまった学生時代の本の中には今改めて読みたいのもあるのだがコレもご縁だったという事で👋

とコレだけでもとんでもない事だがシステマ大阪では更にぶっ飛びまくってレイヤーを潰さずに動くと絶えず脱ぐ動きになるよねとまた新しい境地に入りだした🤣

ゼリーでもレイヤーでもなんでもいいからレイヤーごと動かす。

レイヤーを潰さない様にフィジカルの脱ぐを行うと確かにもう一つ凄い事になる。

最後らへんの話は今の知識では理解が追いつかないけどきっといつか理解できる日が来るだろうその内に😎

そしてこないだお土産を貰い忘れてたのを気にされてかインストラクターの浅野さんが俺の分と頂いたお土産をとってくれていた❗️

こういう所が単なる武術や能力開発だけでなくシステマ大阪の素晴らしくそして大好きな所です😂
いつもありがとうございます🤲

システマ大阪の皆様、今回もありがとうございました❗️

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