母がむかし言った。雨にぬれても溶けないと・・・

ボクは車の運転をしないから、雨がキライではない。
かといって、好きでもないが、「たまに降る雨」はいい。
金星のように、濃硫酸の雨では困るが
地球の雨は、ただの水なのだ。
濡れなければいいし、濡れたら乾かせばいい。

雨で抵抗が少なくなり、すべるのはきをつければいい、それだけのこと。
決して、雨で溶けることはないのだ。（台風は困りものだが・・・）

時間の管理ができず、急ぐあまり事故を起こすのは馬鹿である。
危険な運転をしてもいいと考えるのは、愚の骨頂である。
車で飛ばしてまで約束の時間に目的地にたどり着こうという
考えは間違ってるが、それが当たり前とされている変な世の中だ。
あらかじめ計画をしっかり立てておけば、その必要もないのに・・・

時間にも、お金にも縛られずに生活をしてきたボクは
人の評価は低いが、自分では「愚かな生き方」をしてきたとは考えていない。
みんなと同じ考え方をするあまり、間違ったこともするやつは
ボクに言わせたら「病んでいる」といえる。
そいつらこそが「愚か」なのだろう。

自分の考えをしっかり持ち、人に迷惑をかけずに生きられればそれでいい。
人の目ばかりを気にしていたら、息が詰まる。ボクがそうだった。
行動が制限される、自分の意見が言えなくなる。不幸になるのだ。

むかしの人は、そうではなかったのだろう。
間違った教育のもと育った人間が、人を教えるようになり
それが、当たり前になった現代では
救世主があらわれぬ限り、破滅へと向かうだろう。

地球外生物に襲われ、地球が滅びるという説もあるが
そうなる前に人が地球を滅ぼすだろう。

そんな日が来ないのを祈る。