古都の旅キロク。
子供の体調回復がぎりぎり間に合い、金沢へ行ってきました。
雨や曇天が多いと聞きますが、晴天にも恵まれ充実した2日間。
金沢は、私にとって思い出深いまちです。
初めて観た大河ドラマに感銘を受けて、
高校2年生で、泊りがけの一人旅に行ったのが最初の訪問。
以後、何か気持ちをすっきりさせたいとき、
足が向くこの土地に、大きな愛着を持っています。
1.まちの“心地よさ”
歴史や文化、自然と調和したまちなみ。
駅と中心街の、ほどよい距離感。
すべて、徒歩か、少しバスを使えば回れるコンパクトさ。
来る人を飽きさせない、見どころの数々。
観光地だけど、ひどい人混みはなく。
観光地でなくても、少し裏を歩いただけで、
古い建物に「今の生活」が丁寧に、刻まれていること。
まちの心地よさを、じんわり感じることができます。
歴史を感じるまちなみに身を置くと
なぜか、心も体も整ってくる感覚があります。
散歩がとても楽しく、気持ちがよく。
2.宿泊したリノベーション町家
今回は、サムライ好き息子からのリクエストもあり、
浅野川近くの、町家を一棟リノベーションした宿に泊まりました。
びっくりするくらい徹底してリノベーションされていておりましたが
(サウナもついてます!)
階段の狭さや急傾斜、ギヤマン風の飾り窓など、
ところどころに、「当時そのまま」が(あえて)残っていて、そこがとてもよかったです。
大学生の頃、空き家をセルフリノベーションして
学生がシェアハウスできる物件に再生するプロジェクトに参加しており、
2軒目の物件が、築100年ほどの町家だったのですが、
様々なところに隙間あり、傾きあり、腐りあり…
苦心した日々を思い出しました。。
3.帰宅後の楽しみ「旅のキロク」
もちろん、旅のキロクも作ります。
面倒臭い…とならない手前で仕上げるのが継続のカギ。
現地でもらってきたパンフレットやチケットを、
印象深いところだけ切り取って貼り付けています。
使う写真を選ぶのも楽しい時間です。(今選んでます)
旅は、計画段階から、時間も手間もかかるもの。
もちろんお金も…
行きっぱなしでは何だかもったいない!と思ってしまうのですが、
記録すれば、何度も楽しめます。
きっと、記憶には残らない3歳の息子も、
将来キロクを見たら、改めて楽しんでくれるはず!と信じて…
今回も、貴重なお時間割いてお読みいただき有難うございました。
また来週、お会いできたら嬉しいです。
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