天文台にて

画像1 家族で天文台に行って、大きな望遠鏡で遠くの星々を見た。宇宙のことはほとんど何も知らないので、子どもからの質問にまともに答えられない。あまりに遠すぎて、あまりに関わりがなさすぎる宇宙。不思議な時間。もしかしたら、親子共々何も知らないこと、一緒にただ見るしかないこと、何か実際的な学びや教訓がないこと、意外に無い気がする。それで宇宙をぼんやりと見た後は、みんなでカレーを食べるのだ。カレーのことは、多少は知っている。ちゃんと味がするし、腹も満たされる。宇宙の中でカレーを食べる親子、が少し感動的に見えてしまう。

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