見出し画像

23/12/16警察ネット市民集会は大成功

「明るい警察を実現する全国ネットワーク」は、23/12/16(土)に東京・主婦会館で「第12回警察ネット市民集会 原田宏二さんとともに警察組織、警察活動のあり方を語る会」を4年ぶりに開催し、大成功しました。

・2023年12月16日警察ネット市民集会 清水勉弁護士による報告
 https://www.ombudsman.jp/policedata/231216-1.pdf

資料
・奪われずに済んだ命を奪った18分間
 富⼭県警奥⽥交番襲撃事件 弁護⼠ 清⽔ 勉
 https://www.ombudsman.jp/policedata/231216-2.pdf
・警察内部でのパワハラ自殺 弁護士 市川守弘
 https://www.ombudsman.jp/policedata/231216-3.pdf
・ご報告 (高田昌幸フロントラインプレス代表)
 https://www.ombudsman.jp/policedata/231216-4.pdf


2023年12月18日
原田宏二さんとともに語る

2023年12月16日、4年ぶりに開催した第12回警察ネット市民集会には、毎年参加していた原田宏二さんの姿はありませんでしたが、「原田宏二さんとともに・・・語る会」という集会タイトルにしたとおり、第一部、第二部、第三部とも、原田さん色を色濃く反映した内容になりました。
第一部では、現在取組中の事件(富山県警・奥田交番けん銃強奪事件、広島県警・警備課旅費・日当ネコババ事件、兵庫県警・警察官自殺事件)の紹介で、警察の体質や実情などについて原田さんから教わってきたことが反映され、生々しい実情が語られました。市民集会で使ったスライドショーをご覧ください。
第二部では、かつて人事委員会や裁判で原田さんにお世話になった元警察官の人たちが、それぞれ自分の事件と原田さんにお世話になったことを紹介しました。
第三部では、2004年2月10日に北海道警の裏金の実態について原田さんが内部告発して以来、原田さんが亡くなるまでずっと原田さんと二人三脚で活動してきた市川守弘弁護士、当時、北海道新聞のキャップとして北海道警の裏金追及キャンペーンを1年半以上にわたり毎日続け、1000本以上の記事を出し続けていた高田昌幸・フロントラインプレス代表、市川弁護士とは旧知の仲で、北海道新聞には警裏追及キャンペーンの取材協力をし、原田さんが言い出した現場警察官のためのグループ、明るい警察を実現する全国ネットワークを原田さんとともに支えてきた清水勉弁護士の3人で、20年前の裏金追及キャンペーンのころのそれぞれの関わり方、その後の北海道警の北海道新聞、高田ら関係記者に対する延々と続いた執拗な反撃などなど、過去と現在を行ったり来たりの、息をのむ体験が語られました。

懇親会は職務質問談義
 市民集会のあとの懇親会では、職務質問被害者の体験談に続いて元警察官が上手な職務質問の仕方を身振り手振りの実演で、どういう人に当たりをつけるか、どういう質問の仕方をするか、どれくらいの時間をかけるか、名前は嫌疑が濃くなったときに最後に聞くなどの説明があり、参加者から「こういう職務質問の仕方だったら納得できた」という声が次々にあがっていました。



明るい警察を実現する全国ネットワーク
https://www.ombudsman.jp/akarui

全国市民オンブズマン連絡会議 警察裏金・不正支出問題特設ページ
http://www.ombudsman.jp/police/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?