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4月11日 豊洲は広いな大きいな

昨日たくさん歩いたからか、朝から足が痛い。

昨日は用事があり豊洲へ行った。
割と近所に住んでいるものの普段はららぽーとくらいしか行かない上、バスでそこまで直行してしまうので実は駅前に降り立ったのは昨日が初めてだった。
豊洲でよく見るニョキニョキ竹のように伸びている高いビルもマンションも鳴りを顰め、駅前はラーメン屋や飲み屋がまばらにある程度。ららぽーと界隈のカフェでおしゃべりに興じている犬連れのご婦人方も見かけないし、たまたまだったのかもしれないが道を歩いている人もまばらで、なんというか素朴な雰囲気だった。いつも行くららぽーとのほんの目と鼻の先なのに受ける印象が随分違う。

まだ足を運んだことはないが豊洲には大きな市場もあるし、歩くにつれて雰囲気が変わってゆく街なのかもしれない。

豊洲に行ってみたい焼肉屋がある。
なんでも肉質がとても良くリーズナブルに食べさせてくれる予約必須の人気店なのだとか。
駅から20分ほど歩くその界隈はコリアンタウンとして知られており、戦前は何もない陸の孤島のようだったこの地に、近隣に住んでいた朝鮮半島出身者が強制移住させられたと伝わる。
それにしても東京駅なら15分も歩けばもうそこは有楽町だというのに、この街はこんなに歩いてもまだ豊洲なのだというから驚きだ。
(もっとも地区の名前は変わるのだが最寄り駅が豊洲なので、その焼肉屋どこにあるの?と聞かれれば「豊洲」という回答になるわけだ。)

そう考えると豊洲とは随分懐の深い土地のように思えてくる。少し歩くだけで、そこにいる人々も街の雰囲気も土地の歴史も随分と様変わりする。

ここで一曲。
豊洲は広い〜な大きい〜な〜
ららぽーとだけでは
もったいない〜♬

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