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鳥取でブロガーインレジデンスでやんす|移動を思考する「IDŌ」のはじまりはじまり

「I DO IDŌ」

というスローガンのもと、「IDŌ」というプロジェクトをしれっとはじめていた。ざっくりといえば、移動しながら「移動ってなんだろう」を自由研究していくというもの。

6月には、福岡、山口(山口あちこち移動計画)。7月には、大阪奈良、京都、岩手・遠野、宮城、長野へ。そして、8月は、富山・入善町を経由して、ほとんどは鳥取に。滞在最終日には、「IDŌBAR夕会議」なんていうイベントもさせてもらったり。

9月は、香川・高松からはじまり、徳島・神山町へ。その間に、佐那河内村(さなごうちそん)へ寄ったりも。それから、和歌山~京都~大阪を経由して、懲りずにまた鳥取に戻ってきてしまった。

さて、こっからが本題なんだけど・・・。

また、きちゃった。

大山町の「のまど間」に。二度目の「ブロガー・イン・レジデンス」参加することに。前回書かせてもらった記事を読んでもらえば、概要なり、大山町のちょっとした輪郭は掴めるかも。

ブロガーインレジデンス@お城付きシェアハウスのまど間

「移住」の意味は変化しつづけている。ーー「移住」と「引越し」の違いとはなにか。

今回は、約2週間の滞在。自分の仕事をしながら、たまに、大山の人とご飯食べにいったり、たまにイベントっぽいのもさせてもらったり、自分の”日常”をここで過ごしてみようかと。

初大山は2015年2月なんだけど、この滞在をきっかけに、移住系イベントとかで呼んでもらったり、プライベート含め、実は、かれこれ4回くらい来ている。あと東京でも、元のまど間住人の佐々木くんには小商い系イベントに来てもらったり、なんだかんだ関係が続いてるのはうれしい話で。

「観光よりも関係を」

みたいな話ってあると思うけど、地域のはじめての入口って大事だと思ってて、振り返れば、ブロガー・イン・レジンデスはその”関係”を生んでくれるものだった。季節問わず「○○くん/さんがいるから、また行こうかなぁ」という移動のきっかけがあるのは、地域にとってはわりと強み。

もちろんそれは、このプログラムの仕掛け人であり、のまど間管理人の薮田さんのコーディネート力あってなのだ、とは思うのだけど。

さてさて、話は戻して、2年半振りのレジデンス。いつの間にかシェアハウスメンバーも変わってるし、「てまひま」はオープンしてるし、佐々木くんは「さんさんと」という屋号が決まってるし、などで大山町の人やものの流れもちょっと変わったかもしれない。

「行ってみる、居てみる」

というのを、よく「移住に興味がある」とか「地域に関わりたい」とかいう人にぼくは伝えるようにしているのだけど、ぼく自身もなるべくそれを実践している。

やっぱり、暮らすように「居る」ことでしか出会えない人がいて、だからこそ入ってくる情報の濃度・温度も変わってくるからだ。単純に、観光のように半日~1日いるだけじゃ、地域の奥行というのは感じにくいのはあるし。

そのおかげか、「鳥取に住むのもいいかもしれないなぁ」とまんまと思わされたわけです(笑)。

2週間ほどの滞在なので、ぶっちゃけ物足りないのだけど、(自分がまちで何かをするなら、という視点を中心に)もっともっと深い大山のあれこれに触れられたらと思う。

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