去年の数ヶ月「企画メシ」に参加した。そこで一緒にグループ課題に取り組んだメンバーと定期的に集まることにしている。

「無駄印良品」という企画をつくった流れから、今でも近況や世間話を交えながら、無駄についての共有をゆるやかにしている。そんな「無駄会」がさっき終えた。

「最近みつけた無駄は？」

小さな宿題の提出をしつつ、現代人の「ムダな反応」の共有にはじまり、仏教、マインドフルネス、落語、探求学習、ピクミン、散歩、ジャーナリング、U理論などの話題に連想で広がっていく。

まあ何かを答えを出すための時間ではないので、この時間自体が無駄じゃんとツッコまれると弱いのだけど、その時間を過ごしたぼく自身が無駄じゃなかった（意味を見出した）と思えればそれでいい。

その身体をもって体験してもいないのに、頭だけで無駄だと判断する了見のほうがしょうもない。「無駄会」は「（それって）無駄かい？」の確認作業の場でもあるっぽいな。