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【Duolingo English Test】115点を習得する方法

こんにちは、おもちまるです。
今回はDuolingo English Testで5ヶ月で100点→115点まで伸ばした方法をお伝えしていきます。

純ジャパ、英語が喋れるようにはなりたいが英語が好きというわけでもない(
どちらかと言えば嫌い。だって単語覚えるの面倒くさいし…)、同じことを繰り返す事が大の苦手である私がどのようにしてスコアメイクを間に合わせたのか書いていきます。

私は4月~9月までTOEFLibtを受験しており、10月からDuolingoに乗り換えて海外大へ出願をしました。
10月…1回(100)
11月…1回(100)
12月…1回(105)
1月 …2回(105,100)
2月 …2回(110,115)
の計7回受けてようやく目標スコアを取り終え、無事全ての志望校へ出しました。
私は美大を受けたので点数が低めでしたが、勉強系の大学だともっと必要スコアが高いと思います。

途中でDuolingoに乗り換えた理由として、TOEFLの値段の高さ(約2万6000円)・リスニングの問題が得意な形であった・受けやすさ(TOEFLは都内・Duolingoは家)が挙げられます。

他の方が書かれたDuolingo対策の記事で対策法でやるべきことは大体わかると思うので、私の記事では時期による点数の変遷や習慣化のコツなども紹介していければと思います。

海外大を目指してスコアメイクを頑張っている方や趣味としてテストを受験している方など、誰かの役に立てば幸いです!

10月にやったこと

第1回目のDuolingoでは、パソコンに充電器をつけ忘れて受験、途中でバッテリーが切れて無効となりました。
顔周りの髪の毛をピンで留めておく、スピーキングの途中でパソコンから目を離さない(カンニングを疑われる可能性がある)は気を付けていました。

とほほ…

再受験してくださいというお知らせと共に、もう一回分受けられるようになっていたのでもう一回受けました。

締切が一番近い志望校(締切1/5)が出願に105点必要だったので、「あと5点か~。ま、5点くらいならどうにかなるやろ。次には取れるかな~」などと舐めたことを思っていました。

この時は、勉強として
・大学のホームページを見る
・週に2回くらいCNNnewsの記事を読んで分からない単語を調べる
・2週間に1回TOEFLibtの単語帳をパラパラ見る
をやっていました。

また、10月はニューヨークに1週間行っていたのでそこで英語を使いました。その時も言えなかったワードはちまちまと調べて次の日使っていました。
その時の記事があるので、興味のある方はどうぞ!
特に海外美大志望生の役に立つと思います。

11月にやったこと

11月も10月と同じくらいの頻度で英語から逃げていました。
Duolingoは月に2回受けられるのですが、受けることが嫌すぎて11月は終わりの頃の24日に受けました。
ここで取った点数が10月と変わらなかったことでようやく
「え・・・やばくね?????間に合わなくね???」と焦り始めました。

12月にやったこと

流石にやばいと焦り始め、対策をきちんと考え始めました。

まず、
・Duolingoで高得点を取っている人は4つのサブスコアをどの点数配置で取っているか
・4つのサブスコアにはそれぞれどの種類の問題が関わっているのか
を調べました。

1つ目の「Duolingoで高得点を取っている人は4つのサブスコアをどの点数配置で取っているか」はTwitterで 「🔍Duolingo 115」 と検索。
メディア欄から115点取った人の点数のスクショを探し出しました。
その結果、OverallのスコアはConversationとProductionで低い部分があってもLiteracyとComprehensionが120~130と高ければ全体のスコアは115~120までいくという事が分かりました。
ここで、LiteracyとComprehensionを伸ばすという方針が固まりました。

2つ目の「4つのサブスコアにはそれぞれどの種類の問題が関わっているのか」に関して。
LiteracyとComprehensionはどの問題によって構成されているのかを調べました。
そして、次にそれらの問題の対策をどうすればいいかネットで調べ、日々の勉強に落とし込んでいきました。
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私のケースを例としてのせておきます。

Literacy とComprehensionに関わってくる問題は…

1 : Read and Complete

2 : Read and Select

3 : Listen and Type(Comprehensionのみ)

5 : Write About the Photo(Literacyのみ)

7 : Read, Then Write(Literacyのみ)

10 : Interactive Reading

11 : Interactive Listening


で、私が苦手だと思ったのが 
1(難しい。文脈に合ったワードが出てこない)
3(動詞部分が聞き取れず分からない)
7(ライティング高得点取れない)
10(Idiomの知識不足で選べない)
11(文脈に合った返しが分からない)

多すぎ。

【対策】

文脈に合ったワードを選ぶのが下手→そもそもちゃんと単語を覚えてない(感覚で覚えている)のが問題。TANZAMという英単語アプリをバイトの行き帰り、待ち時間で見るようになる。(新しく何かを始めるときは既存の習慣と組み合わせるといい という記事を見たので!バイトと英単語を組み合わせました)

なんて言ってるかわからん→ディクテーション(聞き取って書き取る)をやる。Youtubeで🔍Teacher Luke Listen and Type と検索。問題を解く。
というように、何をやればいいかは分かっていましたがやるのが億劫であまりやれていませんでした。怠惰。

Writingで高得点→Duolingo Writing TipでYoutubeを検索したりぐぐったりして高得点を取るための単語や言い回しを調べる。その文を何回か読んだりタイプしていいと思った表現をまるっと頭に入れる。
Writingは形容詞の言い換え(例 big→enormous)の暗記と、高得点を取っている人の表現で見たことあるけど使ったことがないもの(例 As we grow up)を暗記。
TeacherLukeの練習問題を解く→模範解答と見比べて、使っていなかった表現をタイプ&暗記

自信がない→何回も解く、直すを繰り返して成功体験をつくる。

他に
・Duolingoが出している練習問題を1日1回やって慣れる
DMM英会話←めちゃくちゃオススメ

写真描写も苦手だったので対策を調べていたところ、DMM英会話に写真描写用の教材があると知ったのでDMM英会話に入りました。
DMM英会話では他にデイリーニュースという教材もあり、それで長文の記事を読むこと(Reading)、それに対し意見をいう事(Speaking)、意見を言った中で文法的に間違っている部分と単語の言い換えができる部分の指摘、先生の意見を聞くこと(Listening)をやったのでまんべんなくスキルが上がりました。

また、上記に書いた表現の暗記に関してはNotionというサイトに表現をまとめたページを作っておいて、ふらっと立ち寄るようにたまーに見ては声に出してぶつぶつ言って覚えました。それも毎日ではなく3日に1回など、ゆるくやっていました。


真剣に対策を立て勉強を始めてから約2週間が経過しました。
2週間ってまじであっという間に来ます。びっくり。
テストを受けました。

わーい!105点!5点上がりました。
1校目の志望校が締切1/5の必要点数105点
2校目の志望校が締切2/1の必要点数110点
3校目の志望校が締切2/21の必要点数115点だったので
とりあえず1校目は出せるし110点は1月に取れればいいかなーと考え12月はこれしか受けませんでした。ポートフォリオの準備もあったので、
1日あたりの勉強時間は
DMM英会話で1時間半+Duolingoの練習問題1時間の2時間半くらいでした。

1月にやったこと

1校目の出願を終えて「よし、受けるかー。次こそ110点取っちゃうもんねー」と思い受験。

結構自信満々だったのに取れませんでした。
単語量とWriting、Speakingに問題があることを自覚していたので
単語→TOEFLibt3800 Level2を見る
Academicな(学問的な)記事を英語で検索して読み、分からない単語を検索する。
(例 「北欧 鬱」「自殺率 世界ランキング」「自己肯定感 高め方」)
英語が取れない焦りがメンタルにもろ出てて笑えますね。

さあ、1月はもう1回受けられるので1月末に受けよう!次こそは行ける!と準備を進めていたところ、1月末にインフルエンザAにかかりました。

体温38.6度の中受けたテストの結果がこちら。

下がっててわろた

「死んだ…2校目の110点に間に合わなかった…」と高熱にうなされながら絶望。
出さない神点数よりも出すゴミ点数 byまはとまがんじー を信じ、とりあえず提出精神で105点のものを提出。
のちに必要点数は105点でいいと判明。110点は2025年度入学の人からだった。見間違えてたよ。てへへ

2月

最後の志望校は必要点数115点。今の点数は105点。
このままじゃいかんと焦り始める。
結構焦る。時間がねえ。あと18日で10点上げなきゃ受けられないんですけど。(笑)
弟が通っているご近所のすごい英語塾(先生の子供は東大生や京大生らしい。わお)に2週間の集中講座をしていただけないか聞く。面接を経て、4回授業をしてもらうことが決定。

そこの塾で単語チェック(2日間で200単語+50Idiom暗記)と
Writing添削(初めてちゃんとした人に添削をしてもらった)をやってもらうことに。

家では塾の宿題である単語暗記とWriting執筆の他に、
・DMM英会話
評価5の神な先生を見つけ、毎回その先生を予約。ちょっとした単語の間違い、文法の間違いを徹底的に直してもらったうえAcademicな言い回しを沢山教えてくれた。また、Photo Describeでは見えていないことについて一言言及すると良いかもという神業を教えてくれた。
例えば、地面が湿っているので直前まで雨が降っていたのだろう や 家がぼろぼろなのでこの地域は貧困層の住むエリアなのだろう といった事など。
・Duke先生のListen&TypeをYoutubeで練習
・Duke先生のFull Testを受験(もちろん直しもしっかりと)
・Duke先生のホームページ?の問題、1日の無料分10問を解く
・Duolingoの練習問題を画面録画しながら解いている点数の高い人たちの動画を見る といったことをやっていった。
1日の勉強時間は約4~5時間とか6時間とか?
あんまり時間を意識して生きていないので分からん…頭が痛くなるくらいいっぱいやりました

高得点の人の画面録画を見るのは意外と良かった。埋める部分の問題では分からないところもすぐ答えが分かったり、Interactive Listeningの最後の会話まとめではI had a conversation with … about … And he advised me that … という文型を使うのかーといった事だったり、スピーキングは早さより正確さなのだといった事を知ることができた。

そして受験。スピード返却でオーダーした。

上がった!

感動。上がった。だがしかしあと5点足りない。
Interactive Readingの1個目がよくできたので調子に乗り、2個目で集中力が切れて3問連続間違えた事、Writingがシンプルな文系の単純なものになっていたことが原因だと思ったので
Interactive Reading →嬉しくてもうかれないようにする
Writing→DuolingoのWriting対策は見つくした感があったのでTOEFLibtの対策から調べてきて、ぶつぶつ唱えながら答えをNotionにタイピングして覚えていった。必死なのですぐに覚えられた。
1カ月に受けられるのは2回まで。あと1回だけだーーー怖いよーーーとなる。
直前に過敏性症候群の症状が出てくる。つらい。
刀ミュの「お前が知ってる」2022年乱舞祭Ver.を聞き落ち着く。
(本当に落ち着いた。すごい。)
12時間返却コースで受験した。
結果は

終わったーーーー!!!!!!解放された!!!!!

朝、お母さんからもう届いてるんじゃない?と言われ結果を確認。
115いってた。(涙)終わったんだ...長かったスコアメイクの戦いが…

当初は8月に終わる予定だったスコアメイク…まさか締切3日前に終わるなんて誰が予想しただろうか。

ま、間に合ったからオールおっけ〜

ちなみに、アメリカに関しては点数が足りなくても大丈夫だったというハーバード大学院生の方や締切の4か月後に提出してそのあとすぐ合格通知が届いたという美大生の話を聞きますがカナダは「締切過ぎたら提出できないからね^^」というスタンスなので注意が必要。ヨーロッパはよくわからないけど、イギリスあたりならConditional Offerがあるのかな? 知らんけど。

おわりに

DMM英会話のトルコ人とフィリピン人の先生、Teacher Luke、そして全ての受験料を支払ってくれたお母さん(涙)ありがとうございました!
この記事を見た人が無事Duolingoの点数を取り終えることを祈っております。
その他、留学関係などで分からないことなどあればTwitterのDMを開放しているのでお気軽にお尋ねください。(絶対にXとは呼ばないという強い意志)

それでは!


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