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夢を護る社長

〜〜〜〜〜〜〜〜ある日の朝〜〜〜〜〜〜〜〜

○○:うわぁぁぁぁぁ〜〜〜〜!!遅刻だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~!!目覚まし5つもかけたのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~~!!!!

この、学校に遅刻して全速力で走っているのはあの大企業『飛電コーポレーション』の若き社長、飛電○○。彼の祖父であり前社長の飛電我之助の死後、彼が社長の座に座った。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

澤部:飛電!は遅刻か…

ガラガラガラッ!

○○:すみません!遅刻しました!

澤部:ちなみになんで遅刻したんだ?

○○:寝坊です…

澤部:次からは気をつけろよ〜早く座れ〜

??:また仕事してたの?

○○:あぁ…全然終わらなくて…

彼女は大園玲。○○の幼なじみであり、秘書でもあり、そして…彼女である。

玲:あまり夜遅くまで仕事してたらダメだよ?○○が休んだら私頑張れないし…

○○:ごめんな?心配かけて、大好きだよ。

玲:エヘヘ…私も大好きだよ!

澤部:そこ!イチャイチャするな!

○&玲:すみませーん!!

……

……

……

澤部:今日も一日お疲れ様!解散!

○○:玲、この後の予定は?

玲:テーマパークの支配人と商談があるよ。

○○:なら、スーツに着替えてからいくよ。

〜〜〜〜飛電コーポレーション〜〜〜〜

社員1:こんにちは、社長!

○○:こんにちは!

社員2:こんにちは!

○○:こんにちは!

〜社長室〜

○○はスーツに着替えた。

○○:よし、行こうか。

玲:分かりました、社長。

○○:やっぱり慣れないな…

玲:仕事ですので。

〜〜〜〜〜〜〜テーマパーク〜〜〜〜〜〜〜

根津:おお、来たか!○○君!

○○:お久しぶりです、根津さん。どうです?うちのヒューマギアンは。

根津:最高だよ!君の前社長が開発したAIを人型ロボットに落とし込むなんて!

○○:いえいえ、それほどでも…

根津:そんなに謙遜しないでくれ!

玲:それでは、行きましょう。

○○達はテーマパークを散策して行った。

根津:みんな、笑って幸せになれる。そんな楽しい遊園地にすることが私の夢なんだ。

○○達の瞳には楽しそうに笑う子供たち、それを見てつられて笑う親達が映っていた。

○○:その夢、きっと叶います!

根津:私の夢、手伝ってくれるかい?

○○:勿論!これからもよろしくお願いします!

○○と根津の商談が終わりを迎えた頃…

ドガーーンッ!!

そこにはベローサマギアが暴れていた。

ベローサマギア:人間を…皆殺しにする!

○○:マギアか!?玲、あれを!

玲は○○の手に飛電ゼロワンドライバーとライジングホッパープログライズキーを置いた。

○○:玲と根津さんは避難誘導を!

玲&根津:分かりました!

玲と根津は避難誘導を始めた。

○○:待て!

ベローサマギア:人間か…

○○:これ以上根津さんの夢を壊させない!

ベローサマギア:夢?人類に夢を見る未来は来ない。ハハハ…!

○○:笑ってんじゃねぇよ…

ベローサマギア:ん?

○○:何も分かってないくせに人の夢を笑ってんじゃねぇよ!

ベローサマギア:分かっている。夢とは将来の目標や希望、願望を示している。

○○:人の夢ってのはなぁ…!検索すれば分かるような、そんな単純な物じゃねぇんだよ!!

○○は飛電ゼロワンドライバーを腰に巻いて、プログライズキーを起動した。

ジャンプ!


オーソライズ!

○○:変身!

プログライズ!

飛び上がライズ!ライジングホッパー!
"A jump to the sky turns to a rider kick."

プログライズキーを展開し、ドライバーに装填するとこで仮面ライダーゼロワンに変身した。

ベローサマギア:お前はなんだ!?

ゼロワン:仮面ライダー…ゼロワン!それが俺の名前だ!

ゼロワン:ハアッ!

ゼロワンはベローサマギアに近付き、パンチで吹き飛ばした。

ベローサマギア:ハッ!

ゼロワン:フッ!

ベローサマギアは緑色の斬撃を放ったがゼロワンは宙返りで躱した。

ベローサマギア:クソッ!

ベローサマギアは管を伸ばし、ヒューマギアンをトリロバイトマギアに変えた。

トリロバイトマギア達はゼロワンに襲いかかる。

ゼロワン:クッ!数が多い!

玲:○○社長!

玲はゼロワンに向かってアタッシュカリバーを投げた。

ゼロワン:ナイス!玲!

ゼロワン:ハアッ!

ゼロワンはアタッシュカリバーを受け取りトリロバイトマギア達を相手にしていく。

アタッシュカリバー:チャージライズ! フルチャージ!

アタッシュカリバー:カバンストラッシュ!

一度アタッシュモードに戻し、再度ブレードモードに展開することで発動し、黄色の斬撃を飛ばしてトリロバイトマギア達を撃破した。

ゼロワン:あとはお前だけだ!

ゼロワンは何度も足蹴りをくらわした。

ベローサマギア:グッ!

ゼロワン:ベローサマギア…お前を止められるのはただ一人…俺だ!

ライジングインパクト!

ゼロワンはベローサマギアに高速で接近して連続攻撃で相手を打ち上げた後に上空から飛び蹴りを放った。

『ライジングインパクト!』

ゼロワン:ハアーーッ!!

ゼロワンはベローサマギアを撃破した。

○○:ふぅ…

玲:お疲れ様です、○○社長。

○○:玲もお疲れ様。

子供:ここの遊園地辞めちゃうの?

根津:いいや。黄色いヒーローがここを守ってくれたんだ。だからこの遊園地はこれからも、お客様に笑顔を届けます!

子供:ほんとに!?やったぁ〜!

○○:これで…根津さんの夢を守れたんだな…!

玲:そうだね!

○○:帰ろっか!

○○:今日の晩御飯は何?

玲:今日は○○の大好きなカレーだよ!

○○:よっしゃあ〜!!

Fin.

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