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皆を守る光!ブレーザー!10


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○○:明日は休みか〜

ひかる:○○さん、休みなんですか?

○○:そうですよ。

ひかる:なら、明日お出かけしません?

○○:僕と一緒にですか?ダメです!貴方はアイドルですよ!?

??:私達もいいですか?

そこへ夏鈴と麗奈が話しかけてきた。

ひかる:夏鈴ちゃんとれなぁじゃん。2人も明日休みなの?

夏鈴:うん。

ひかる:夏鈴ちゃんとれなぁも休みだから2人きりじゃないですよ!

麗奈:私も行きたいです♡

○○:クッ…仕方ないですね…行きましょう。

麗奈:やったぁ〜麗奈、○○さんと一回お出かけてみたかったんだ〜

夏鈴:私、ここに行きたい。

夏鈴がテレビを指さすとそこにはニュースがやっていた。

○○:謎の岩…怪獣の卵と言う意見も…

〜〜〜〜〜〜〜〜次の日〜〜〜〜〜〜〜〜

○○:流石アイドル…変装しててもオーラが隠せていない。

麗奈:何してるんですか〜?早く行きますよ〜

○○:はーい。

ガヤガヤガヤ

謎の岩を一目見ようとする人達で賑わっていた。

ピキピキ

謎の岩にヒビが入った。

ガヤガヤガヤ!

一段と騒がしくなる。

卵から子供のデマーガが孵化した。

ガヤガヤガヤ!

産まれたら子デマーガを一目見ようとさらに騒がしくなる。

ひかる:産まれた〜!

麗奈:可愛い〜♡

防衛隊員:撃てー!

防衛隊員の指示で麻酔銃を撃ったが効果は無かった。

子デマーガ:ギィィィィィィィィィッ!

子デマーガの鳴き声が木霊する。

ドゴドゴドゴ!

子デマーガの鳴き声に反応するようにデマーガが現れた。

デマーガ:ガァァァァァァァァァァッ!

デマーガは子デマーガの元へ進行を始めた。

ピコーピコーピコー

その場にいた全員のスマホに怪獣出現の警告を鳴らす警告音が鳴った。

○○:デマーガか!

麗奈:あの赤ちゃんと似てる!パパかな?

ひかる:ママじゃない?

夏鈴:そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!

防衛隊員:撃てー!

防衛隊員により、子デマーガはネットで拘束された。

防衛隊員:これから、防衛隊の攻撃が始まります!

警察官:慎重に、避難してください!

その場にいた人達と○○達は避難を開始した。

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デマーガ:ガァァァァァァァァァァッ!

デマーガは子デマーガの元へ着くと覆い被さり、防衛隊の攻撃から子デマーガを守った。

そこにアースガロンも到着し、攻撃を始めた。

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○○達は避難していた。すると、突然○○の目が青く光り、防衛隊からの攻撃から守られている子デマーガを見ると腕にブレーザーブレスが出現した。

○○:はっ!?

麗奈:どうしたんですか?

○○:あ〜いや、ちょっと躓いただけです。皆さん、気をつけて歩いてください。

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デマーガ:ガァァァァァァァァァァッ!

防衛隊達からの猛攻でデマーガは倒れてしまった。

子デマーガ:ギィィィィィィィィィッ! ギィィィィィィィィィッ!

デマーガ:ガァァァァァァァァァァッ!

デマーガは炎を吐き、アースガロンに攻撃した。

デマーガ:ガァァァァァァァァァァッ!

そして走り出し、攻撃を開始した。

デマーガ:ガァァァァァァァァァァッ!

何度も何度もアースガロンを踏みつけた。

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麗奈:○○さん、何か違くないですか?

○○:違う?

麗奈:あの怪獣、本当に倒しちゃっていいんですかね?

ひかる:でも倒さないと街が壊されちゃうじゃん。

麗奈:それは分かってるけど…あの怪獣は子供を守ろうとしてるだけじゃないのかな?それって悪いことなんですか?

○○:……

歩くのをやめる○○。

○○:まだ避難できてない人がいるかもしれない。ちょっと行ってきます。

夏鈴:何言ってるんですか!?

○○:これでも防衛隊長の息子です。大丈夫、必ず戻ってきますよ。

ナデナデ

夏鈴の頭を撫でた。

○○は走り出した。

○○:分かったって、ブレーザー。あまり急かすなよ。

○○:ウルトラマン…!ブレーザー!

○○はブレーザーブレスにブレーザーストーンを装填し、ウルトラマンブレーザーに変身した。

ブレーザー:ルロッチ!

夏鈴:頑張って…○○さん…

ブレーザーは飛び上がりデマーガの元へ向かった。

デマーガ:ガァァァァァァァァァァッ!

ブレーザー:ウルァッ!

ブレーザーはデマーガに肘打ちし、アースガロンから離した。

ブレーザー:ウルァァァァァァァ…ウルァァァァァァーーーイ

デマーガ:ガァァァァァァァァァァッ!

デマーガはブレーザーに向かって火球を放った。

○○はブレーザーブレスにニジカガチストーンを装填した。

ブレーザー:ウルァーイ……ブルゥゥゥゥゥゥワァァァァァァイ!!

ブレーザーはレインボー光臨を頭上に大きく展開しデマーガの火球を防ぎ、冷却攻撃をし、デマーガを凍らせた。

デマーガ:ガァァァ…ァァッ!

デマーガは動けずに倒れてしまった。

ブレーザー:ウルァーイ……

ブレーザーはスパイラルバレードを出し、デマーガに近づく。

デマーガ:ガァァァァ…ァァァッ!

ブレーザー:ウルァーイ……

ブレーザーはスパイラルバレードを放とうとしたが子デマーガがデマーガに近づくのを見てしまい、自分で自分の腕を掴み静止した。

ブレーザー:ウルァッ!?

そこからはデマーガにトドメを刺そうとするブレーザーと、トドメを刺すのを止めようとするブレーザーで争っているようだった。

ブレーザー:ウルァッ!?

ブレーザー:ウルァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!

ブレーザーは雄叫びをあげ、無数のミサイルを迎撃した。

デマーガ:ガァァァァァァァァァァ

陰陽:はぁ…この世には光も闇も、悪も正義もないのだよ。ブレーザー、君にもその事をわからせてやろう。

陰陽はトレギアアイを取り出しウルトラマントレギアに変身した。

トレギア:トレラテムノー

トレギアは必殺技のトレラテムノーでデマーガ親子を撃破した。

ブレーザー:ウルァ…ウルァァァァァァァァァァァァァァァァーーーッ!

ブレーザー(○○):トレギアアァァァーーッ!

ブレーザーはトレギアに攻撃を仕掛けた。

トレギア:前にも言っただろう?怒りに任せて攻撃してはダメだと。

トレギアはブレーザーの攻撃を躱して回し蹴りで反撃した。

トレギア:私が怪獣を殺さなければ、もっと被害が出たぞ?

ブレーザー:ウルァッ! ウルァッ!

トレギア:当たらないね。ギアギタージ

トレギアは身体を高速で回転させ、ブレーザーに突撃した。

ブレーザー:ウルァァァァァァァァァァァッ!!

ピコンピコン

トレギア:さて、終わりにしようか。トレラアルティガイザー

トレギアはブレーザーに向けて必殺技のトレラアルティガイザーを放ったが…

??:そうはさせないぞ!トレギア!ギンガファイヤーボール!

空中から謎の声と沢山の火球がトレギアに降り注いだ。

トレギア:この攻撃…

そこに謎のウルトラマンが現れた。

??:大丈夫か?そこのウルトラマン。

ブレーザー:ウルァ…?

ギンガ:俺か?俺はウルトラマンギンガだ!あとは俺に任せな。

トレギア:お前は別時空のギンガか。ならお前にもう一度トラウマを与えてやろう。

ギンガ:ハッ!

ギンガはトレギアに攻撃を仕掛けたがトレギアは攻撃を躱した。

トレギア:何故お前たちはいつも私を否定するのだ。

ギンガ:お前がやっていることは正義では無いからな!

トレギア:お前が正義を語るな。この世には正義も悪もないのだよ!!

ギンガ:ギンガサンダーボルト!

トレギア:ギアギタージ

ギンガの身体のクリスタルが黄色に発光し、円盤状の雷をトレギアに放ったがトレギアは高速で回転し、打ち消した。

ギンガ:これで終わりだ!ギンガクロスシュート!

                                             

トレギア:トレラアルティガイザー

ギンガは必殺光線のギンガクロスシュートをトレギアはトレラアルティガイザーを放ち、ぶつかり合い、爆発を生んだ。

トレギア:今日はこの辺にしておこうか…それでは、良き終末を。

トレギアは姿を消した。

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○○:あのウルトラマン…一体なんなんだ?

??:大丈夫か?

○○:君は?

輝:俺は宮地輝(ひかる)、ウルトラマンギンガだ!

○○:ウルトラマン…ギンガ…

輝:あんたのいる別時空のウルトラマンだけどな。

○○:君は何でここに?

輝:トレギアを追ってきたんだけどこの地球に同じ反応があったんだよね。

陰陽:そのトレギアが私だが、何の用だ?

〇〇:陰陽!!

輝:霧矢!って陰陽?俺の知ってるトレギアじゃないぞ?

陰陽:霧矢…お前は霧矢の時空から来たのか。残念だったな。私は霧矢では無い、陰陽。言うなれば私は別時空の霧矢だな。1つ言っておこう霧矢は根は良い奴だ。それだけは覚えておけ。

そう言い残し陰陽は去っていった。

輝:根は良い奴…タロウも似たこと言ってたな…俺はもう一度トレギアを探すよ。頑張れよ、ウルトラマン!

輝はアイテムを取り出し、そこから人形が出現し、アイテムに近づけた。

ウルトラ〜イブ!ウルトラマン!ギンガ!

輝:ギンガ〜!

輝はウルトラマンギンガに変身した。

ギンガ:シュワッチ!

○○:ブレーザーやトレギアの他にもウルトラマンがいるんだな…って!早く夏鈴さん達の所へ行かないと!

○○は夏鈴達がいる場所へ走って行った。

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麗奈:あっ!○○さんだ!

○○:皆さん!大丈夫でしたか!?

ギュッ!

夏鈴は○○に抱きついた。

○○:か、夏鈴さん!?

麗奈:夏鈴ちゃん、気が気じゃなかったですよ。

○○:そうだったんですか?

夏鈴:……

ナデナデ

○○は夏鈴の頭を撫でた。

○○:心配かけてすみませんでした。

夏鈴:許します…

○○:ありがとうございます。

グゥー

○○のお腹が鳴った。

○○:あっ。

ひかる:何処か食べに行きます?

麗奈:私、お寿司食べたい!

○○:なら、食べに行きますか!

○○達は寿司屋へと行った。

To be continued...

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