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仮面ライダーリバイス 第27話「止めろ!暴君の暴挙と暴力の暴走」

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ライブ:オルテカ…お前に慈悲は、与えない…!!

朝影:カゲツキが敗れ、渡が覚醒した。仮面ライダーホーリーライブの誕生だ!

ライブ:ハアッ!

べイル:こっ…こいつ…!

ライブ:ハッ!


ライブ:ハアァァァ…ハアァァァァーッ!!

玲:あれ、渡君?

○○:渡がカゲツキを乗り越えたんだ!

すみれ:渡くーん!!頑張れ〜!!

ライブ:フッ!ハッ!ハアッ!

デモンズ:ハアァァッ!

ライブ:タアァァッ!!

デモンズ:クソッ!!

べイル:オルテカ、乱れるな!

『Add…!』

『バッタ!スコーピオン!アノマロカリス!』

『Dominate up!』

『バッタ!スコーピオン!アノマロカリス!ゲノミクス!』

デモンズ:こんなものじゃないぞ!私の力は!

ライブ:ハッ!

ライブ:ハアァァッ!

『必殺承認!』

『ホーリー!ジャスティスフィニッシュ!』

ライブ:タアァァァァッ!!

ホーリーライブのライダーキックがデモンズに炸裂した。

ライブ:お前は俺に勝てない

オルテカ:グハッ!

ライブ:何故なら、背負っているものが違う!

オルテカ:チッ!

オルテカは逃亡した。

べイル:オルテカ、使えないな。

玲:凄い…

○○:やったな、渡!

○○(バイス):やるじゃねぇか!俺っち達の次にな!

すみれ:渡君…!

すみれは渡に抱き着いた。

渡:おっと…ありがとな。すみれ

べイル:大園家の者たちよ。教えておいてやろう。これは終わりではない。始まりだ。お前らが悪魔を倒せば倒すほど、そのエネルギーを吸収したギフの復活が近づくことになる

デモンズを倒したエネルギーを吸収し、大きく反応する。

○○(バイス):うあっ…

玲:○兄?

朝影:バイス?

べイル:皮肉だなぁ…!

そう言うと、デモンズドライバーから出ていった。

渡:兄ちゃん?バイス?

「ガッツリ!ノットリ!クロヌリ!」

「『仮面ライダーリバイス!』」

「バイス!バイス!バイス!」

ジャックリバイス:うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!

バイスがコントロール不能となり、変身し暴走した。

渡:すみれ、離れてろ!

すみれ:うん!

渡:兄ちゃん!どうしたんだ!?

玲:何が起こってるの!?

朝影:ギフの影響が強まっている!止めるんだ!

渡は再びホーリーライブに変身し、玲はジャンヌに変身して止めに入る。

ライブ:バイス、大人しくしろ!

ジャンヌ:バイス、しっかりして!

ライブ:玲、ライダーキックで行くぞ!

ジャンヌ:うん!

『必殺承認!』

『ホーリー!ジャスティスフィニッシュ!』

『コブラ!スタンピングスマッシュ!』

ライブ&ジャンヌ:ハアァァァァーッ!!

ダブルライダーキックを叩き込み、変身解除へと追い込んだ。

○○(バイス):すまねぇ…○○…バタッ

玲:○兄!

渡:大丈夫か!?兄ちゃん!

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しあわせ湯へと戻ってきた渡達。

○○(バイス):また勝手に体が動き出したらどうしよう…!?

朝影:その可能性は限りなく、あるだろうね

渡:どうなろうとも、今度は俺が兄ちゃんを救います

朝影:だが、君たちが戦えば戦うほど、ギフが復活に近づく

玲:私たち、何のために戦ってきたの?

玲は○○に問いかけるも返答がない。

渡:出てこないのか?

○○(バイス):うん…

玲:何で私たち3人がこんな目に会わなきゃいけないの…

そこへ明美が帰ってくる。

玲:ママ!

渡:大丈夫なの?

明美:もちろんよ

玲:パパは?

明美:ブーさんと安全な場所にいるわ。ごめんね。パパさんが仮面ライダーだったこと、ずっと黙ってて…この銭湯で、幸せに暮らせると思ってたんだ。

明美:パパさんは一緒に逃げようと言った私の言葉を信じてくれたの。全てを捨てて、私と生きる道を選んでくれた。だから、そうやって掴み取った幸せを私は守りたかったんだ

玲:ママ…!ギュッ

明美:…渡もおいで

渡:…うん

明美:ほら、○○も!

○○(バイス):えっ…?あ…おう…ギュッ

○○:母ちゃん…

玲:○兄…!

すみれ&朝影:…

何も言わずにしあわせ湯を出て行く。

○○:渡。また暴走しても、躊躇せずに止めてくれ

渡:コクッ

明美:さっ、お腹空いたでしょ?何食べたい?

玲:肉寿司!

明美:○○に聞いてるのよ。それに、玲はどうせ、食べたばっかでしょ?

玲:だってお腹すいたんだもん…

すると牛島家が訪ねてくる。

明美:あら、いらっしゃい

太助:いえ、今日はお風呂じゃないんです

バチバチバチ!

ヒカリがスタンガンで○○を眠らせた。

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オルテカ:チッ

赤石:上出来だ。ギフ様の復活も時間の問題だ

オルテカ:俺はもう、用済みってことか?

赤石:君は優秀だ。昔からそうだったじゃないか…初芝真君

オルテカ:勘違いするな。あんたの手下になったつもりはない。世界が俺を理解しないのなら、俺が世界を造り替える。

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その日の夜、活性化したギフに応戦したフェニックス隊員数名が捕食されていた。

朝影:ヘイヘイヘイ…

すると棺が消滅した。

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○○はウィークエンドにより、どこかで拘束されていた。

○○:なあ、バイス…お前はギフじゃないよな?

○○(バイス):そんな訳ないだろ!○○、見捨てないでくれ!

○○:落ち着けって。そんな事するわけないだろ?

○○(バイス):でも、こんなの初めてだ。俺っち怖い。俺っちが暴走して○○が消えちまったらって考えると…

○○:バイス。この先、何があっても、俺を信じてくれ。お前が信じてくれる限り、俺は消えない

○○(バイス):また一緒にお風呂入ってくれる?

○○:当たり前だろ?約束する

太助:○○君。いきなり拘束してすまなかった。一緒に来てくれるかい?

……

……

太助と共にウィークエンドのアジトへ訪れる。

そこには渡、玲、明美の姿が。

太助:私たちはウィークエンド。長年にわたり、フェニックスを監視してきた地下組織だ。軍人から一般人まで、反政府の同士によって結成された

○○:何のためにフェニックスの監視を?

太助:奴らの目的は…デッドマンズの殲滅などではないっ!!その逆だ。ギフの復活を先導しているのだ

渡:でたらめを言うな!

太助:でたらめかどうかは、君が!君が一番分かっているのでは?

玲:私達のことも監視してたの?

愛奈:私達には悪魔と戦う力がない。せやから、君たちの力を借りたかってん。○○君と渡君はフェニックス側やからね。玲ちゃん、君をスカウトしたんよ

○○:あなたは?

愛奈:高瀬愛奈です。息子が世話になってるようやね

渡:タカセさんの…お母さん…!

明美:生きてたんですね…!

愛奈:明美さん、こんな形の再会になってほんとにすみません

明美:牛島さんたちは?

太助:明美さん。牛島というのは偽名です。私達は他人どうし、家族では無いのです

ヒカリ:今まで騙してすみませんでした…

○○:あんた達、玲をどうするつもりだ?

玲:○兄、私は、私の意思でここに来たの

○○:えっ…?どうして兄ちゃんに相談してくれなかっ…

玲:ごめん。1人で考えたかったんだ…本当に戦う相手は誰なのかを

ヒカリ:皆さん、オルテカが現れました。ギフスタンプを持っています。

渡:行こう!

渡、玲の後に続く○○を太助がスタンガンで眠らせた。

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オルテカ:人間はそもそも下等な生物です。来るべきギフの世には、そのしもべとして生きながらえるよう、私が戦略的退化を実現させましょう

男性にギフスタンプを押印し、ギフテリアンが誕生した。

そこにギフが現れる。

オルテカ:お久しぶりです。ギフ様

オルテカが集めた人間を捕食していく。

渡:オルテカァァァァッ!!

オルテカ:来たか

オルテカはまた1人にギフスタンプを押印し、ギフテリアンを誕生させた。

『コブラ!』

玲:もう絶対に許さない!変身!

『ホーリーウイング!』

渡:俺はもう迷わない。お前を倒して、この悪夢を終わらせる!変身!

渡はホーリーライブ、玲はジャンヌに変身し、ギフテリアンと交戦。

オルテカ:こいつらを倒したところで、犠牲者を助けられないどころか、ギフ様の復活の手助けをすることになる。虚しいですね〜

ジャンヌ:そんなこと!言われなくてもわかってる!

ライブ:それでも、俺たちは戦うしかないんだ!

ライブ&ジャンヌ:ハアァァァァーッ!!

ダブルライダーキックで撃破し、ギフに吸い込まれた。

ライブ&ジャンヌ:オルテカーッ!

ライブ:次はお前だ。玲は避難の誘導を頼む

ジャンヌ:分かった!

ギフが更に活性化し、中心部が青く光った。

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ドクンッ!

○○(バイス):あ…ああ…ああああああーーーーーーっ!!!!!

○○:バイス…俺を…信じろ…

○○(バイス):ダメだぁぁぁぁぁーーーっ!!

○○(バイス):ぐああああああーーーーーーっ!!

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ライブ:お前を…潰す!!

走り出したライブにギフの触手で攻撃された。

ライブ:グハッ!

オルテカ:ほらね。ギフ様も私の思想に共感してくださっている

ライブ:グッ!近づけない…

オルテカ:渡、貴様も俺と同じだ。自分のためにカゲツキを消滅させただろう?

ライブ:違う!この力はカゲツキがくれたものだ!

オルテカ:ハハハ…!幸せっていうのは誰かの犠牲の上で成り立っているんだよ。認めろよ

ライブ:黙れーッ!

ジャンヌ:渡君!

ギフの触手から身を呈して防いだ。

ライブ:玲、一瞬でいい。ギフの相手をしてくれ。その隙にオルテカを倒す!

ジャンヌ:分かった!

ライブ:ハアァァァァァー…

その時、暴走したジャックリバイスが体当たりをしてきた。

ジャックリバイス:ガルルルル…

ライブ:兄ちゃん…!

ジャンヌ:○兄!

ライブ:おい、兄ちゃん!落ち着け!兄ちゃん!

ジャンヌ:○兄!

オルテカ:ハハハハ…!これはこれは見苦しい兄妹喧嘩だな

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危機的な状況を知った朝影は新しいバイスタンプを手にしていた。

朝影:○○、バイス…待ってろ!

机に置いてあるデモンズドライバーを持ち、出ていく。

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ジャンヌ:うわっ!○兄、目を覚まして!

ライブ:これはもう兄ちゃんでも…バイスでもない!

ギフの棺はジャックリバイスの後を空中で移動していた。

アギレラ:ギフ様。私と一つになるのですか?ならないのですか?

ライブ&ジャンヌ:ハアァァァァーッ!!

ダブルライダーキックをジャックリバイスに放つが…

ジャックリバイス:ガァァァァァァァァッ!!

ライブ&ジャンヌ:うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

ライブ:効かない!?

ジャンヌ:どうすれば…

ジャックリバイス:ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!

To be continued...

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