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××：みんな！今日からツアー始まるから気を抜かずに楽しんで！

メンバー：はい！

某月某日、櫻坂46は2ndツアーを始めた。

○○：皆さん！頑張ってください！

メンバー：はい！

里奈：まだ公演まで時間あるから練習しましょう！

キャプテンである松田里奈の掛け声でメンバー全員が練習を始める。

○○：流石アイドルだな…ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ…ん？

○○はスマホを触り1つのネットニュースを目にした。

○○：逆さ…虹…1週間も消えずに…か

○○：（まさか…）

○○はある人物に電話をかけた。

○○📞：もしもし？

弦人📞：どうした？○○。

○○📞：ニュース見た？逆さ虹が1週間も消えずに発生してるんだって。

弦人📞：ほう…

○○📞：あの話教えてくれない？

弦人📞：わかった…これは、俺の講師から聞いた話だ。その人が子供の時、村では日照りが強い時期が続いたそうだ。

○○📞：……

弦人📞：その村の人達は雨乞いの儀式を行って祈りを捧げていたんだ。その時、その村に1つの虹がかかった。

○○📞：虹…

弦人📞：それはその人たちのすぐ側にいながら時に恵の雨を降らし、時に荒神となって全てを奪い去る…

○○📞：それが父さんが戦ったニジカガチ…

○○📞：ありがとう父さん。

弦人📞：おう、仕事頑張れよ。櫻坂のライブに行くから。

○○：ライブ来るのかよ…

ﾂｰﾂｰ

里奈：そろそろ終わりにしましょう！

里奈の掛け声で練習が終わった。

○○：皆さん、お疲れ様です。お水です。

メンバー：ありがとう。

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ツアー会場に次々とBuddies達が入ってくる。

天：緊張するなぁ…

○○：大丈夫ですよ。天さん。いつも通りにすればきっと大丈夫です。

天：ありがとうございます！○○さん！

ツアーが始まった。楽しそうに歌って踊るメンバー、櫻坂のグッズであるペンライトを振るBuddies。

ツアーがそろそろ終わりそうなその時。

ﾄﾞｶﾞｰﾝ

大きな地響きと共に大きな揺れが起こった。

ひかる：な、何？

保乃：大きな揺れやったで！

ｻﾞﾜｻﾞﾜ…

○○：見に行かないと…

○○は会場の外へ行ったが何も無かった。

ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ！

○○📞：もしもし？

弦人📞：○○！大丈夫か！？

○○📞：どうしたの？父さん。

弦人📞：いいか、落ち着いて聴け…ニジカガチが出た。今、アースガロンで現場に向かってる。

○○📞：わかった。

○○：みんなの安全を確認しないと…

○○は会場へ戻って行った。

アナウンス（○○）：皆さん、怪獣が出現しました。今、SKaRDの方々が対処に当たっています。ですので対処が終わるまで会場から出ないようにお願いします。

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アースガロンが現場に到着した。

アースガロン：ｷﾞｶﾞｧｧｧｧ!!

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ

アースガロンは装備しているアースガンで牽制したがニジカガチには効果が無いようだった。

ニジカガチ：ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧ!!!

ニジカガチは当たりを吸い込んでいき大きな雨雲を作り、街の方へ移動を始めた。

アースガロン：ｷﾞｶﾞｧｧｧｧ!!

アースガロンとニジカガチは戦闘を始めたがニジカガチに投げ飛ばされてしまう。

アースガロン：ｷﾞｶﾞｧｧｧｧ!!

アースガロンは立ち上がり口からアースファイアを放ったが効果は無く移動を始める。

ニジカガチ：ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧ!!!

弦人：またか…

ニジカガチは頭部の鎧部分を剥がした。

ニジカガチは頭部から虹色の光線をアースガロン目掛けて放った。

アースガロン：ｷﾞｶﾞｧｧｧｧ!!

アースガロンは機能を停止した。

○○：アースガロン！

○○の腕にブレーザーブレスが出現した。

○○：行くぞ！ブレーザー！ウルトラマン…ブレーザー！！

○○はウルトラマンブレーザーに変身した。

ブレーザー：ｳﾙｧｰ…

ニジカガチ：ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧ!!!

ブレーザー：ｳﾙｧｲ!!

ブレーザーはニジカガチの放つ光線を間一髪で躱し、飛び膝蹴りをくらわした。

ブレーザー：ｳﾙｧｲ!! ｳﾙｧｲ!!

ブレーザーは肉弾戦を仕掛けるが効いていないようだった。

ニジカガチ：ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧ!!

ブレーザー：ｳﾙｧｧｧｧｧ!!!

ブレーザーはニジカガチのしっぽで攻撃を受けてしまった。

ブレーザー：ｳﾞｩｩｩｩ…

ニジカガチ：ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧ!!!

ブレーザー：ﾌﾞﾙｩｩｩｩｩｩﾜｧｧｧｧｧｧｲ!!

ニジカガチ：ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧ!!!

ブレーザーのスパイラルバレードとニジカガチの放つ光線で相打ちになった衝撃波でブレーザーは吹き飛ばされた。

ブレーザー：ｳﾙｧｧｧｧｧ!!!

ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ

ブレーザー：ｳﾞｩｩｩｩ…

ニジカガチがチャージを始めた。

ブレーザー：ｳﾙｧｯ!?

ニジカガチ：ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧ!!!

？？：ブレーザー…君は私が倒す。こんな所で倒されないでくれるかい？

謎の人物はトレギアアイを取り出し、展開させ、顔の前に持っていき、ウルトラマントレギアへと姿を変えた。

トレギア：イスキュロス・イーバ

トレギアはニジカガチの放つ光線をバリアで受け止めた。

トレギア:何をしているブレーザー。立て。

ブレーザー：ｳﾙｧ!?

トレギア:お前を倒すのは私だ。こんなところで死なれては困る。

ブレーザー：ｳﾙｧｰｲ…

トレギア：行くぞ。ブレーザー。

トレギアとブレーザーはニジカガチと交戦を始めた。

ブレーザー：ｳﾙｧ!!

トレギア：フッ

ニジカガチ：ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧ!!!

ニジカガチはしっぽを振り回して攻撃したがブレーザーとトレギアに避けられた。

ブレーザー：ﾌﾞﾙｩｩｩｩｩｩﾜｧｧｧｧｧｧｲ!!

トレギア：トレラアルティガイザー

ニジカガチ：ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧ!!!

ブレーザーが放つスパイラルバレードとトレギアが放つトレラアルティガイザー、そしてニジカガチの放つ虹色の光線がぶつかり合い衝撃波を生み、ニジカガチは姿を消した。

ブレーザー：ｳﾞｩｩｩ…

ブレーザーは力尽きて変身解除した。

○○：はぁ、はぁ…一体何が目的なんだ…トレギアは…

？？：大丈夫か？ブレーザー

○○：あ、貴方は？

陰陽：私は"陰陽"。君を助けたウルトラマントレギアだ。

To be continued...