アイドルヲタクになりました。ー𝄇ー

さて、とりあえず、アイドルヲタクになりましたシリーズの最後になります。ここでは、私がどんな形でヲタ活をしているのか、書いていこうと思います。(なので、全然、面白くはないです、はい。)大前提として、お金と時間が許す限り、少しでもたくさんのライブに通うのは言うまでもありません!(キリッ

おじさんにとって、アイドルの特典会や物販というのは、「自意識との戦い」です。

・チェキは必ず複数枚買ってまとめて出すけども話す時間は1回分でいい。

→だいたい、1shotと私を含めた2shotを1枚ずつ、計2枚は買います。そして、必ずまとめ出しします。まとめ出しがNGの場合でも、話す時間は1回分でいいと言うと運営は了承します、効率いいですから。知らない人のために書いておくと、チェキは撮影したのちに、その場でアイドルがサインを書いてくれるのですが、書いている最中にお話ができるというのがミソで、お話がしたいがためにチェキを買っている人だっています。なので、複数枚買えば、何度も列に並んで、その都度、チェキを撮ってお話しするわけです。(いわゆるループってやつです。)しかし、いい歳したおじさんがループするのは恥ずか死にたい状態になります。アイドルからしても、下手したら父親と同世代のおじさんがループって、悪印象というと言葉はキツいけど、好感は持たないですよね、普通の感覚では。(そもそも、おっさんが来てるのが…というツッコミは無視します。)何よりそんなに話すことないし、気の利いた話なんて、チェキのサイン中という短時間では展開できません。起承転結の「転」で終わるか、相手の反応を踏まえて話を進めれば、最悪、「起」で終了。また、向こうに既に話したいことがあったりしたら、こちらは相槌を打つのみで終了です。そもそも知ってるようで知らない相手だし、ループしたとて、実りのある話なんて生まれにくいです。じゃあどうするか、たくさん通えばいいのです。そうすれば、アイドルにとって、自分を強く推してくれている人という信頼が生まれてくるはず。また、たくさん通えば、自ずと、話すネタだってできます。積み重ねた信頼と時間があれば、チェキ1回の短時間でも、満足できる接触になるのではないでしょうか。コロナな今であれば、アイドルによってはテレビ電話とかやってますから、じっくり話せるでしょうが、私はただ話すこと自体にお金は使いたくないので、チェキがつかない場合は参加しません。だから何?っていう話ですが、お話しするためだけにお金を払うって、なんかダサすぎる気がして。。。余談ですが、私はサインのないチェキに価値は認めません。チェキはサインがあってこそ、初めて、グッズ足り得るという感覚があるのです。知らない人が見て、サインがないと、単なる女の子の写真でしかなく、それはキモいです。(ま、サインがあっても、キモいかもですが、ね。)

・日常でも使えるダサくないグッズは積極的に買う。

→ペンライトなどは絶対に買わないですが、Tシャツは、日常でも着られそうなダサくないものは、推しメンのカラーのものを買います。これは運営にコビを売り、また、推しメンの信頼を獲得するためです。優良な顧客になっておけば、いいことあるはずという期待感でしかないですが、肌感覚としては、効果はあると思います。チェキもそうですが、同じグループ内での相対比較として、当然、人気のあるメンバーとそうでないメンバーは生まれるわけで、推しメンだって、そうでない状態にはなりたくないわけで。購入という行為は、推しメンに恥をかかせない男気として、積極的に推進しています。(ま、所詮は、自己満の域ではありますけど、ね。)

・プレゼントは腕の見せ所であるので、機会を見て献上する。

→おじさんが若者より優位に立てる可能性があるのは、客観性に基づいたデリカシーと、経済力だと思います。デリカシーの話はさておき、経済力をわかりやすく発揮できるのはプレゼントなんです。チェキや物販の単価はたかが知れていますし、高くて使えるものは、誰だって欲しいに決まっています。私は最初にプレゼントする時、絶対に何が欲しいか直接聞きません。突然に渡した時、「あ!これいい!」と思わせることで、センスをアピールしたいからです。でもこれって、別に、もはやアイドルうんぬんは関係なくて、素敵な女子に「センスいいね」と思われたいという衝動でしかありませんけど、何か問題でも?喜んで貰えたら私は嬉しい、いいものもらったらアイドルも嬉しい、まさにウィンウィンです。(運営は特に利益はないですが。)無難なのはハイブランドのTシャツでしょうか。最悪、寝巻きにできますしね。ハイブランドを絶対に使わなそうな雰囲気があったり、おじさんからしたらどこで売ってるかわからないような服ばっかり着てる場合は、アイドルのTwitterのいいね欄を見れば、欲しいものが見えてくると思います。ただ初回のプレゼントとしてはインパクトが薄いというか、アイドルによっては、プレゼントを期待して、いいねを押していることだって想定できますから、「センスいいね」にはならないでしょう。であれば、パパ活感のない、いわゆるわかりやすいハイブランドではないけれども、センスがいいブランド(推し被りならぬ、プレゼント被りは避けたいので、具体名は書かない!)ではどうでしょう。プレゼントに対する評価は、自分や相手の生活環境や価値観が反映されるわけで、絶対的な正解にたどり着くのは難しいですが、結局、最も無難なのはデパートに入っているようなコスメかも知れません。(ま、本当に喜んでいるのかは、もし私信があったとしても、わからないですけど、ね)

理屈っぽいというか、、、自分なりに理論武装しないと、いい歳してアイドル現場には行けません。家族には言えず、もはや隠れキリシタンのようです。

時折、ふと冷静になって、「あれ、俺、何やってんだろ?」と思うこともありますが、とりあえずこんな感じで楽しくヲタ活をやっています。歳をとったせいか、人に何かを与えるっていう行為が、好きなのかも知れない。哲学でいう「pity」のような、何か。

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