アイドルヲタクになりました。ー序ー

随分と久しぶりになります。

キャバクラへはもう全然行かなくなりました。(カラオケが歌えるラウンジみたいなとこは、たまーに行きますけど)

なぜ行かなくなったのか、それは、自分のやっていることが貧困ビジネスにつけ込んでいるなぁと思ったからです。ある程度のお金があれば、わざわざキャバクラで働きません。もちろん、ワナビー愛沢えみりchan!的な気持ちで働いている子もいるでしょうが、圧倒的に経済的な側面が大きいわけで、ざっくり言えば、私の戦略は、貧乏な(経済的に不安定な)若い女の子の心理を逆手にとっているだけでは?ということですね。。。(キャバ嬢として成功して、ウルトラ金持ちになってる人もいますけどね)

急に善人ぶってウザいですが、まぁ本音なので、、、すいません。

で、アイドルです。アイドルもいわゆる特典会における(握手やチェキ撮影など、アイドル本人に直接会ってコミュニケーションできる)接触で、アイドルによっては、ファン(ヲタク)にキャバ嬢的な対応をする子たちもいて、神対応だなんだと言われたりしていますが、アイドルになるモチベーションとしては、貧困からの脱出というよりは夢(や承認欲求)が占める側面が大きいことは間違いないと思います。(もちろん、ダークサイドに堕ちていく場合もありますが)

また、地下アイドルのライブに行って感じるのは、本当に音楽が好きな若者たちは、今ここにいるのではないか、ということです。私が言う「本当に音楽が好き」とは、カラオケでみんなが歌えるような無難な曲しか聴いてない奴らなどではなく、映画やスポーツ観戦といったデートの選択肢のひとつとしてライブに行く奴らなどでもなく、自分が好きな音楽を聴いて盛り上がりたいという奴らのことです。ピンチケだなんだと言われるライブで大騒ぎする若者は、私の世代でいえば、Green DayやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのライブで盛り上がっていた観客と差異はないと思っています。ロックバンドが廃れた今となっては、都内のライブハウスはだいたいアイドルがライブをやっています。

ヲタク歴1年ぐらいではありますが、先日、後輩と飲んでいて、「そんなにハマるなら、何かあるんでしょうねぇ」と興味深そうに言われたので、自分なりに、整理・分析してみたいと思い、書くことにしました。「余は如何にして基督信徒となりし乎」ならぬ「余は如何にしてヲタクとなりし乎」ですね。

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