新人はつらいよ2

はぁ 続編を書くことになるとは
それも、楽しい話ではなくて 愚痴だ

結局『数字』が絡むと 人の本性が出るのか
些細な間違いで それも新人が教えられていなかったことを
「あいつが 私の売上を横取りした〜」って大げさに上長に言う始末

言わせてもらえば ベテランの域のスタッフは
新人だった頃の気持ちなんて とっくに忘れてるし
新人時代に こうやって教えてもらったら助かった 良かった
なんてのは皆無

「あとやるから 大丈夫だよ」
その一言があったら どんなに良かったか
私が 今後新人に教えることがあったら
『丁寧に 相手の立場になった教え方をする』

催事があれば数字しか考えてないし 上長はそのまた上長のご機嫌取りだし
ペコペコしてるペコラーだし
上長も まぶたピクピクして話すのやめてほしい
相当のストレスがあるんだろうなと感じる
後で教える的なこと言ってても 退勤時間が近いても 放置だし
先輩よりも売り上げたのが気に食わないのか 
「良かったね」とか「やったね」とか そう言う言葉もないし 
なんかヒガミみたいな そう言う感情が湧き出てた

真っ正直に話したり 素直に話してた自分がバカバカしく思えてきて
情けなかった 
結局は 表面的な話をされて 「ラッキーな人ね」くらいに思われてて
猜疑心と嫌悪感でいっぱいになった

この書き込みが 私の妄想であって 事実とは異なることを
数パーセントでもあることを願うとしよう
そして 書き込みが消せるといい

嫌な部分がいっぱい見えてしまった日だった
普段の態度は 本心なのか偽りなのか 
本物を売る商売に 偽りの心は添わない

転職して これが最初の壁だと感じた
逆に 喧嘩を売られたみたいにも感じる
まるで 私がものすごい悪いことをしたかのように言われ
「申し訳ないです」と私が言って 話は終わった
言って欲しかったんだろうね

入ったばかりの世界だけど
こちらの事情や状況も聞かずに 言いたい放題
「私が ちゃんと教えれば良かったね」と上長なら言ったっていいのに
今日は みんなが味方ではなく 敵に思えた
結局は 個人の売り上げ=数字が全てなんだと

私やってけるのかな この世界は 場違いなのかな
図々しくて 遠慮がなくて 押しが強くて 口がうまくて
そういうタイプが 生き残れるのかな
私が描く世界とは 違うのかもしれない と
思い始めた一日だった