雁ノ巣飛行場跡地探索
戦前、福岡第一飛行場(通称:雁ノ巣飛行場)という日本最大規模の民間国際空港があり、戦後米軍に接収されてブレディ飛行場の名称で使われ、マリリン・モンローとジョー・ディマジオも訪れたりして1977年に全面返還されたというYouTube動画を見て、跡地探索に行ってきました。
当時の面影を残すものとしては飛行場入り口近くに立つ石碑と正門、滑走路の痕跡、水上飛行機用スロープの3箇所が残っています。
現在は雁ノ巣レクリエーションセンターと福岡交通管制部の施設となっていて、交通管制部の上空はドローン飛行禁止空域になっています。
飛行場入り口近くに立つ石碑はこちら。
ブレディ飛行場当時の2本の滑走路がクロスする位置で、現在はコンクリート上に筋状や〇形の模様が見られます。この模様は米軍が滑走路に敷いた穴あき鉄板の跡とのことです。これらの写真はこちら。
あとは最初の石碑の近くに当時の飛行場の正門と思しきものが残っています。それがこちら。
飛行場の遺構と言われなければ、なぜこれが残されているのかわかりません。
あとは戦前の水上飛行機が活躍していた時代に飛行機を海に降ろすための水上機用スロープの跡が残っています。それがこちら。
水上飛行機が活躍していた時代にここから水上機を海におろしていた模様。名島やもしかすると箱崎にも同じようなスロープがあった気がします。
福岡第一飛行場(通称:雁ノ巣飛行場)については詳しくはこちらをご覧ください。
https://ymd3425.sakura.ne.jp/gannosu.html
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