おもね

自分用の備忘録

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最近の記事

自己責任の境界線

どこからが自分の人生で、どこまでが自分の力の及ぶ範囲なのか、人は人生の何に自らで責任を負わねばならないのか。 生きていると誰でも理不尽な目に遭いますね。 ですが最近のインターネットでは多くのことが自己責任だと言われがちです。 いじめられる方にも責任がある。騙される方が悪い。そんな相手を選んだのは見る目の無い自分のせい。ブラックな会社にしか入れないような低レベルな人間だから悪い、嫌ならスキルアップすればいい。子供は親を選んで生まれてくる。 私はこれらの加害者側に都合のい

    • 私がまあいっかで済ませてきた事とその予後

      私は自他共に認める雑な性格の人間である。 あれは小学生になって恐らく数ヶ月ほど経った頃だったと思う。 本を読んでいた私は同級生3〜4人から「あなたと縁を切りたい」と唐突に言われた。私はそれは彼女らの勝手だと思ったので「好きにしたらいい」と答えた。すると彼女らは私と自分の間の空間に手刀してゆき、全員が済んだら「そういう事だから」みたいな事を言い残して走り去っていった。 私はよく分からんし馬鹿らしいな〜と思い本に意識を戻しつつ、そもそも縁を結んだ記憶もなかったので、わざわざ無

      • 泥になって過ごす

        私には人間の形を保つのが辛くなることがよくある。 この場合の『人間の形を保つ』というのは、簡単に言うと生活をすることを指します。 朝に起きて、歯を磨いて、顔を洗って、化粧をしたり着替えたりして……という外に出る準備をする、夜にはお風呂に入ったりご飯の準備をすることなど。他人と円滑にコミュニケーションと取るのも含まれる。 健康で元気な人にとっては当たり前のことだと思います。 ですが現在うつを患っている私にはそれらの行動一つ一つにとてつもないリソースを割く必要があり、常に

        • 恨み言

          『情緒的ネグレクト』というものがあります。 ネグレクトというと長期間の放置や暴行等を想像する方が多いかと思いますが、情緒的ネグレクトに関してはそういった行為とはまた違ったものになります。 詳しくは専門的なサイトなどがあるので、ぜひ検索して見てみてください。 そして注意喚起というか前提として! 現在私は両親のいる実家で生活しており、うつ病による心身の不調から仕事はしておりません。 生活の全てを両親に頼れているという恵まれた状況下であり、家族で出かけたり食事したりすること

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          私の過去語りと食い尽くしについて

          Twitterで食い尽くし系に関する話題を見ていて急に思い出したことと自分の過去の行動が繋がったので、そのことについてまとめようと思います。 覚えている中で一番記憶に残っている食い尽くし事件があったのは私が中学生、弟が小学校低学年程の時のことだったと思う、多分。 出来事自体はとても覚えているのに、それがいつだったかは曖昧なのはちょっと不思議だけど私の記憶力は大体こんな感じで困る。 その時はマクドナルドで昼ご飯を母が買ってきてくれることになり、私は当時大好きだったダブルク

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          エスターを観た

          普段はアニメか、観てもコメディかアクション程度という二次元オタクがエスターを観た感想と映画のミリしらを2つやっていきます。 まず、私は洋画を自主的に観たことが殆どない。観たとしても大体は題名を聞いたことがある超有名だからなんとなくとか金曜ロードショーでやってたから等そんな理由が多い。周りで洋画が好きな人も今まではいなかったので誰かから具体的にお勧めされて観たのも今回が初めてと言っても恐らく過言ではない。 そしてホラーは特に、基本的に観ません。 私は今も昔もホラーは苦手で世

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          ふと思ったこと色々

          ツイートしてたり、してなかったりする細々としたこと、日常でふと思った事をもう少し深く考えてみる。 これは休日昼間に地方でやってるバラエティで、出演している壮年の男性がしていた発言。それに関してふと思ったこと。 私の家は別に不仲ではないんだけど、いわゆる機能不全家庭というものだと思う。そういう環境だからか、この発言が引っかかってしまった。 この発言をしていた芸人さんは『親は子供を強く思っているけど、子供は親をそこまで強く思っていない』という意味で仰っていた。 でも私は、真

          ふと思ったこと色々

          心が疲れきってしまうということ

          誰しも生きていれば、心が疲れたなーと感じることは度々あると思いますが、このnoteでは、私の心が疲れている状態が長く続いて、疲れきった状態になった時のことを纏めていきたいと思います。 多分当たり前の事ばかりだと思うけど、私が全然気付けなかったので今後の、私の為の備忘録でもあります。 心が疲れている状態が慢性的になっていた時、今思えばですが日常生活に沢山の弊害が起きていました。 まず、鬱まっしぐらだったのは言うまでもなく…… 私が感じた主な弊害は ・常にボーッとする ・食

          心が疲れきってしまうということ

          現状について

          このnoteでは自己紹介がてら、私のここ数年の状態など色々と振り返っていく自分語りをします。 唐突に、現在2022年11月時点で私は無職です。 簡単に経緯を説明すると、去年うつ病と診断され一年ほど休職したものの回復しなかったため退職しました。 そして無職のまま2022年を終えるかもしれない、という状態です。なので全然お金が無いです、もし引きこもりニートにできる仕事があったら紹介してください。 うつ病……大変ですね、本当。 子供の頃から希死念慮はある人間でしたが、診断され

          現状について