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東尋坊の柱状節理

 越前海岸はどこに行っても柱状節理だらけ(写真上左)なのだが、観光地として有名な東尋坊の柱状節理(上右)はひときわ太い。
 東尋坊のすぐ近く、東尋坊から良く見えるところにある雄島の岩は柱状というより板状で、板状節理(右下)と呼ぶらしい。さらに数キロ進んだところ、越前松島の柱状節理は柱の向きがバラバラで放射状に開いているように見える(左下)ものもある。
 そう、この辺りは柱状節理の見本市みたいな場所なのかもしれぬ。

東尋坊

 いま里帰り中で、実家のある福井県鯖江市にいる。実はこの辺り、結構面白い。最近ちょっとずつ気づくようになってきた。地形の話というより、産業の話、文化の話だ。
 話を戻すと、普段生活している首都圏から行きやすい範囲では伊豆半島のほぼ先端、爪木崎の俵磯(↓)の柱状節理もなかなか見事だ。

 さぁて、定年が見えてきて、福井へ帰ろうかどうしようか、考えていることは色々ある(↓)のだが、なかなか腹が決まらない。

 そして、どちら(↑)の話も、うちの親が理解してくれない。「何をバカなことをかすか! 真面目に今の仕事を続けろ!」と怒られる始末。まぁ結局のところ、僕が優柔不断なわけだけれど。。。
 こうして海を見ながら、自分のこれからの生き方を考えた。

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