見出し画像

思考の排泄

感情を排泄したいと思う。転職して一年間、スピーディーではないが、私なりにまあ頑張っていたのではないか。しかし、うまい結果は現れていない。自分の力量不足は当然として、あまり積極的に前向きに取り組めていない。これはダメだ。これまでの私の経験則として、楽しく取り組めないと著しくパフォーマンスが落ちる。過去の大学院の研究においては、やっているうちに知識が統合されていき、その中でようやくいくつかのアイディアが浮かんできて楽しくなってきたので、そうなるまで待つという必要もあるかもしれない。でもその前に、楽しくなること、パフォーマンスが上がることの発動条件をきちんと知らないといけない気がしてくる。

① 自身のパフォーマンスが上がる条件なんて、なかなかわかるものではない。今すぐにと急ぐことなく、ゆっくりやっていこうか。まず、自分が楽しいと思うこと、わくわくしていること、調子がいいときがいつなのか、をきちんと認識することから始めたいな。なので、そのようなことに関して、自分でメモでもしていこうか?自分でそれらのビッグデータを集めて特徴抽出を行い、正確な発動条件を見つけていきたい。

② 合わせて、私自身が現在勉強中のソーシャルワークの「ストレングスモデル」を活用した相談援助のノウハウを会得したい。上記の「自分のグッドポイント記録法」(今私が名付けた)はかなり古典的で、だれにでも思いつくことだと思う。もちろん古典的であるが、十分にトライする価値があるとも思われる。しかし、巨人の方の上に立つかのように、先人の知の集積を活用するのも、集積の上に立ち生活する現代人類の私にとって必要であると思われる。そのため、ストレングスモデルを自分なりに勉強していこうと思う。何よりも、自分自身のために。

③ 以上のことは、現代社会に病む私にとって必要なだけでなく、現代の人類のほとんど(あえてすべてとは言わない)に必要であると思われる。(株)コテンの深井氏も、現代は歴史的にみても個人の才能・強みを発揮することが求められるといっていた。ちなみに、同社ではCGO(Chief Genius Officer)として社員の才能を正確に測り配置するという取り組みも行っているとのこと(私も働きてええ)。このCGOが主催するPodCastも拝聴することで、才能リテラシーを高めたい所存です。

以上、バーッと思考を排泄した。この①ー③を実施することにより、自らのストレングス・才能の発動条件を発揮することを始めたい。そうすれば今より仕事が楽しくなるだろう。そうなればいい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?