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はあちゅう こと 伊藤春香 と代理人 福永活也から、プロバイダに対して任意開示請求があったので、作成した回答書を公開します。

こんにちは!ねこぴ(@omoshiropipipi)です。
はあちゅう こと 伊藤春香 に開示請求されたと、携帯電話回線会社(MVNO)からいわゆる「テレサ文書」が届き、自力で回答書を書いて投函しましたので、今回、全文を公開したいと思います。

はあちゅう「開示請求が240件ほど認められました!」

2020年11月5日のはあちゅうのブログ「お買い物日記」に書かれていました。
この「Twitter 約40件」の中に含まれていたのでしょう。

スクリーンショット 2020-12-20 15.17.16

Twitterからは「訴状受領のお知らせ」のような通知が来るようなのですが、わたしには届きませんでした…

開示請求のお手紙は突然に

12月16日のランチタイム。インターホンが鳴ったので出てみると「郵便局でーす!」と。配達員さんが持っていたのは、携帯電話の会社の名前が書かれた封筒の簡易書留でした。

開示請求のお手紙の内容はこちらにPDF化してアップしていますのでご覧ください。

12月16日に届いて21日に必着と、なかなかタイトなスケジュールです。年末なこともあり、遅くとも19日には投函しておかないと21日には間に合わないスケジュールです。

開示請求の対象になったツイート

この4つが対象とのことでした。

侵害された権利とその理由

5月9日と5月19日の投稿「プライバシー権侵害」
→請求者の個人情報と思われる住所を晒しており、プライバシー侵害に該当している。

8月4日の投稿「名誉権」
→請求者に対して「妊活詐欺」と虚偽の投稿により名誉毀損しており、名誉権を侵害している。

8月16日の投稿「名誉感情」
→請求者に対して酷く侮辱しており、名誉感情を侵害している。

確かに、客観的に見るとそれぞれ侵害しているようにも見えます。

ですが、これは本人の発言や公開されている情報を元にしているので回答書にしたためました。

回答書を書いて投函する!

プロバイダが予め用意されていた回答書のフォーマットには「開示しない」に○をつけ、理由には「別紙のとおり」としました。

「別紙」にはそれぞれ侵害していないことを主張するために、過去の経緯を書いたり、証拠の書類、記事、Twitterの投稿のスクショを添付しました。
最終的には21ページの大作になってしまいました。

なお、回答書の作成にあたり、山本一郎隊長の記事を参考にさせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

任意開示は「非開示」となりました

2021年2月5日にプロバイダより「非開示で決定しました」と回答がありました。

回答書を公開します

ここからは回答書の内容になります。限定で公開いたします。一定数閲覧されましたら公開を停止する予定です。

※あくまでわたしのケースでの書き方であり、全ての方に当てはまるとは限りません。あくまで参考までに留めておいてください。開示請求を得意とする弁護士に相談されることをお勧めします。

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